★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板1 > 500.html
 ★阿修羅♪
温暖化? 熱帯のトンボ、チョウ増加 四万十市周辺(高知新聞)
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/500.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 8 月 06 日 14:34:54: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://www.kochinews.co.jp/0608/060805headline05.htm


 四万十市周辺でここ数年、本来は熱帯・亜熱帯に生息するトンボやチョウが増加している。周辺で繁殖しているケースもあり、「トンボと自然を考える会」の杉村光俊常務理事は、「地球温暖化の進行と関係があるのでは」と指摘している。

 増加が目立つのはアメイロトンボやオオギンヤンマ、チョウのクロセセリ。アメイロトンボは東南アジアに広く分布し、日本では鹿児島県の奄美大島以南に定着している。台風などの強い風に乗り、本県にも数年に一度の割合で飛来していた。

 今年は、6月22日に同市内のトンボ自然公園内で初めて確認。飛来個体数も多かった。さらに羽化したばかりの未成熟個体が7月31日と今月2日に園内で1匹ずつ見つかった。

 未成熟個体は迷入(めいにゅう)してきたトンボが繁殖した“二世”。これまで昭和48、63、平成11年の3回、旧中村市で“二世”が確認されているが、今年は2週間ほど早く見つかった。


 また、オオギンヤンマは東南アジアを中心に広く分布しており、ほぼ毎年飛来。今年も確認されたが、杉村理事は「まだ台風が来ていないことを考えると、2種のトンボは相当近い場所まで分布域が広がり、ちょっとした風でも迷入しているのだろう」と分析する。

 九州以南の南西諸島に広く分布するのがクロセセリ。16年7月に本県で初確認されて以来、四万十川流域のあちこちで見られるようになり、定着している可能性が高いという。

 杉村理事は「南方系の昆虫が増える一方で、マルタンヤンマなど日本独特の風土を好む種は減っている。トンボを通じて見ると、本県は20年ほど前の鹿児島県並みの気候になっているのではないか」としている。

 【写真説明上】クロセセリ

 【写真説明下】オオギンヤンマ

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 環境・エネルギー・天文板1掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。