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http://news.goo.ne.jp/news/jiji/science/20060624/060623102805.n3g7n4aw.html
2006年 6月24日 (土) 00:58
【パリ23日】昨年5月、ハッブル宇宙望遠鏡により新たに発見された冥王星の2つの小さな衛星が、ギリシャ神話にちなんでそれぞれ「ニクス」「ヒュドラ」と命名された。パリに本部を置く国際天文学連合(IAU)の関係者が23日、AFP通信に明らかにした。(写真は米航空宇宙局=NASA=が公表した冥王星系のイラスト)
ギリシャ神話ではニクスは夜の女神、ヒュドラはヘビの体に9つの頭を持つ怪物。冥王星(プルートー=冥界の王)にふさわしいとして選ばれた。両衛星の大きさに関する十分なデータはまだなく、直径は48―165キロと推定され、ニクスは25日、ヒュドラは38日で冥王星を周回している。
冥王星自体は1930年に発見され、78年には衛星「カロン」が見つかっている。最新の観測データでは、冥王星は直径約2300キロ、カロンはその半分の約1212キロ。米国が打ち上げた無人探査機「ニューホライゾンズ」が2015年に冥王星に接近する予定となっている。〔AFP=時事〕
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