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生産者コードでリスク最小限
残留農薬規制に伴う企業の取り組み【ライブドア・ニュース】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2051038/detail
6日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった「FOOMA JAPAN 2006 」で、生産者コードなどをつけるラベラーを展示する後藤成弘さん(撮影:久保田真理)
【ライブドア・ニュース 06月06日】− 食品衛生法の一部が改正され、生鮮食品や加工食品などへの農薬残留を抑えるためのポジティブリスト制度が、5月29日から施行された。使用可能な農薬がリスト化され、リストに載っていない農薬が0.01ppm以上検出された場合、また、リストにある農薬でも規定以上の残留が検出された場合は、食品を流通することができくなった。
この制度の施行に伴い、生産者や加工業者のより厳しい安全管理が必要とされる。東京都江東区の東京ビッグサイトで6月9日から始まった食品関連機器・技術の展示会「FOOMA JAPAN 2005(国際食品工業展)」(日本食品機械工業会主催)では、ポジティブリスト制度に対応する取り組みを示す出展者も見られた。
商品につけるラベルなどの開発・製造・販売を手がけるサトー<6287>は、生産者名や生産者コードなどが明記されたシールを商品に貼付することができるハンドラベラーを発売。生産者が出荷時、商品に生産者コードをつけることで、残留農薬が検出され回収する事態になった場合、残留範囲を特定して早急に回収できるとしている。
「食品表示偽装事件などをきっかけに、消費者が食の安全性を重視する傾向は高まっている。生産者コードをつけることで、消費者の食の安全性を確保し、また生産者も回収リスクを最小限に抑えられるのでは」と同社の後藤成弘さんは話した。【了】
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ライブドア・ニュース 久保田真理
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2006年06月06日21時32分
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