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入笠山周辺の風力発電をやめさせる会 現地で学習会【長野日報】
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=3690
更新:2006-5-28 6:00
伊那市高遠町から富士見町にまたがる入笠山周辺で民間業者2社が計画する風力発電に反対の「入笠山周辺の風力発電をやめさせる会」(会長・伊藤精晤信大農学部教授)は27日、両市町の建設予定地で学習会を開いた。
同会や一般の約100人が参加し、霧の中、建設予定地の1つ大沢山(標高約1859メートル)を訪れた。野鳥などの専門家が風車建設の影響を説明し「イヌワシやクマタカなど希少猛きん類が生息する。ゆっくり回っているように見える風車の先端は時速200キロの速さ。貴重な個体が風車で切断されないようにしてほしい」などと訴えた。
事業者が設置した風速を測るポール(高さ約30メートル)を見たり、会員が牧草地にビニールひもで示した風車の基礎工事部分の広さ(約20メートル四方)から、高さ100メートルとされる風車の大きさも想像した。
同市高遠町芝平の主婦は「建設されると360度近く風車に囲まれる。飲み水や災害、音など住環境の悪化が心配」、同市ますみケ丘の会社員男性(55)は「道路工事による自然破壊や景観が心配」と話した。
伊藤会長は、こうした活動が「住民の心配をはっきりさせていくきっかけになれば」とした。
同会は山岳や自然保護にかかわる伊那、諏訪などの15団体が加入。6月25日に同市役所で公開シンポジウムも開く。
風力発電事業は総合商社・丸紅(東京)が同市の鹿嶺高原から入笠山の尾根に最大20数基、ベンチャー企業・グリーンパワーインベストメント(東京)が伊那、富士見、茅野の3市町村にまたがる入笠山の尾根に最大33基の風車建設を計画している。
【ワヤクチャ】風力発電にも又問題があったのですね。知りませんでした。
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