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太陽系の「第10惑星」、大きさは冥王星並み
【ワシントン11日共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、「太陽系10番目の惑星」と昨年発表された新発見の天体の大きさが、冥王星とあまり変わらないことがハッブル宇宙望遠鏡の観測で分かったと発表した。
これまではドイツ・ボン大などによる地上からの観測で、冥王星より30%ほど大きいと推定されていたが、大気の影響を受けず誤差が小さいハッブルで昨年末に調べたところ、直径は約2400キロ。同じハッブルで測った冥王星の直径約2300キロよりやや大きいだけで「双子のようなもの」(NASA)という。
この天体は地球から約160億キロ離れ、太陽を約560年で1周するとみられる。明るいのは表面をメタンの氷が覆い、太陽光をよく反射するためらしい。正式に惑星となるには国際天文学連合の認定が必要だが、第9惑星の冥王星をめぐっても「惑星とは呼べない」との強い主張があり、決着は簡単ではなさそうだ。 (09:57)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060412STXKD003612042006.html
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