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(回答先: 昔のネタですみません。川口さんの不耕起農法・宇根さんの減農薬稲作 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2006 年 3 月 31 日 20:50:56)
ジャック・どんどんさん、ありがとうございます。
私なんかよりも、農の実際を知っている方が阿修羅には大勢いらっしゃるようですね。
安心すると同時に、私ももうちょっとそういう実地面にも詳しくならないといけないなと思いました。
川口さんの「自然農の心と実践」
http://www.6348.co.jp/sizen/kawaguti/index.html
共感するところが多いです。
「大いなる生命の中の私たち = 生命に添う自然の農 」
という表題だけでも考えさせられます。
ジャック・どんどんさんは
http://www.asyura2.com/0403/ishihara8/msg/599.html
の中で
>商業ベースや収量優先で稲作や農業を考える必要がないなら、マイペースで自分で工夫しながら自分勝手に栽培したり、自然とのふれあいや仲間を求めて初心者の講座などに参加するのもいいかわかりませんね。
とおっしゃっていますが、そこが問題ですね。
林業にしてもそうですが、農家も林家も、収入がなければ農業/林業を続けられないわけで、食べていけない職業にはなかなか就職する若者もいない、という問題があります。
そして、儲からないからと農業/林業をする人がいなくなれば、日本の国土も荒廃する、と。
儲からなくてもいい、緑に触れる生活ができるならば、と考える人ばっかりなら問題はないのでしょうが、現実はそうではないですし。
それに、儲からないけどそれでもいい、と言って汗を流して農作業をしている人たちが作ったものを、汗をかかずに儲けている人たち(現場の苦労を知らない人たち)が安く買い叩いてかっさらっていく・・・挙句の果てには、日本に農業なんて要らない、貿易すれば外国からいくらでも安い農産物を買える、と言い出す。
こういう輩に対して、農民は農産物を売るのをボイコットしたい気持ちヤマヤマでしょう。しかし、そうすれば自分たちは生活していけない。ジレンマです。
なんかとめどもなく書いてしまいました。
自分が言葉遊びをしているだけのような気もしてきました。
川口さんや宇根さんの農法、日本の農家全員が採用できないものか、実証的検討が必要と感じました。
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