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田んぼの生きもの調査 4割を周辺で確認/農水・環境省
国内に生息する淡水魚とカエルの種のうち、4割が、水田の周辺に生息していることが24日、農水省と環境省の「田んぼの生きもの調査」の結果から分かった。子どもたちも参加した2005年度の調査では、新たに絶滅が危惧される「イバラトミヨ雄物型」を採捕。合わせて魚94種とカエル17種の生息を確認した。
調査は、水田周辺の生態系を把握するため01年度から始め、魚とカエルが対象。05年度は6月上旬から10月下旬に、全国311地区の水田や用水路を調べた。小学校や子どもエコクラブなどを含む、530団体が調査に参加している。
これまで5回の調査で確認した魚の種類は120種を超え、カエルも17種ほどになった。国内に生息する淡水魚は約300種、カエルも42種なので、少なくとも4割近くが水田とその周辺をすみかとしていることが分かった。
05年度に初めて採捕した「イバラトミヨ雄物型」は、秋田・雄物川の固有種。環境省はごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い種として「絶滅危惧1.A類」に指定している。これを含め、希少種は魚で18種、カエル1種を確認した。…
[2006年03月25日付]
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/flash/index.html?3
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