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★ 「地震予測」についていえば、理論的にまだ問題を残しているのだろう。
地震が起こる度に、「プレート・テクトニクス」理論による後追い的解説だけはなされている。
石橋克彦氏(当時、東大助手)が「明日起きても不思議ではない東海地震」と発表してから今年で30年、その間、「阪神淡路」も「新潟」も「福岡沖」も予測されぬまま、「東海地震」より前に発生してしまった。もし「東海地震」が75年周期で起きるなら、1944年12月7日の「東南海M8.0」からすれば2019年までには不可避的に発生することになる?
木村政昭(著)『東海地震はいつ起こるのか 』(論創社)などで語られるように、火山爆発との連携も気になる。
その上、気象や地震については、人為的なファクターまで加わる可能性が論じられる時代になった。
せめて、自然現象としての発生予測を正確にすることで、人為的なファクターの有無を見極められるようになりたい。
▼ 桜開花 予想対決、気象庁に軍配 3月22日(水)10時4分【毎日新聞】
桜の開花時期を巡っては、3月上旬の時点で気象庁と民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京都港区)の予想が大幅に食い違い注目を集めていたが、最終的に3月22日と予想した気象庁に軍配が上がる格好となった。
当初の予想は、同庁が25日、ウェザーニューズが30日。3月中旬にそれぞれ22日と24日に修正した。
同庁は今年から開花予想日を算出するため新たな数式を導入し、予想の精度向上を狙った。ウェザーニューズは約5000人の利用者からの情報を基に、独自の計算方法で予想日をはじき出した。
同庁の担当者は「東京の開花日については反響が大きく、ホッとしているが、大阪や名古屋など、まだ開花していない地域もあり、新数式が正しかどうかは予断を許さない」と慎重に話す。一方、ウェザーニューズは「気象庁は1本の標本木だけで判断しているが、こちらは都内355本を見て判定。現段階で23本しか咲いておらず、気象庁の開花宣言は早過ぎる」としている。【篠原成行】
▼ 桜開花予想:気象庁と民間気象会社 予想日1週間もずれる 2006年3月4日11時21分【毎日新聞】
気象庁とウェザーニューズの開花予想日の大幅なずれは、寒い日がどれだけ続くと桜が成長を始めるかという計算式や解釈の違いによるという。気温などのデータを使う計算式は、それぞれ独自のものを使用している。
桜は秋になると成長を止めるが、冬期に一定期間、5度前後の気温にさらされると「休眠打破」と呼ばれる状態になり、再び成長を始める。この後、気温の上昇に伴いつぼみがふくらみ、開花する。通常、休眠打破が訪れるのは、1年のうちで最も寒い1月下旬〜2月上旬とされている。
この冬は昨年12月から今年1月上旬にかけて記録的な寒さとなった。気象庁は「平年より1カ月ほど早く休眠打破の状態に入った」と判断。2月の気温が平年よりやや高く、3月も高いと予想したことから、開花時期も全国的に平年より数日早くなるとした。
一方、ウェザーニューズは「記録的な寒さではあったが、わが社の計算式では休眠打破が始まるほどの期間、低い気温が続いたとは言えない。1月中旬からは気温が上がり、3月の気温も平年並みと予想しており、開花も平年並みかやや遅い」とみる。このため、福岡で10日、名古屋で9日、東京でも5日、気象庁の予想の方が早くなった。
気象庁は昨年、東京などの開花日の予想を外したため、今年から新しい数式を導入したばかり。「新数式の導入で精度は上がっている」と説明する。一方、ウェザーニューズは「数式には、5000人以上の一般利用者から寄せられた情報もインプットしている」と自信をみせる。
必要があれば双方とも随時、予想の修正を行う予定だが、それぞれの担当者は「自分たちの予想を信じているが、プレッシャーはある」と話している。
ソメイヨシノなど約4000本の桜があり、毎年多くの花見客でにぎわう福岡県甘木市の甘木公園では、18日から夜桜のライトアップを始める。福岡の開花予想日は、気象庁とウェザーニューズで10日も違うが、甘木市観光協会は「開花予想に合わせていちいち時期をずらすと、かえって混乱するので日程は変更しない。桜が咲こうが咲くまいがライトアップは始め、散るまでやります」と話し、予想をあてにはしていないようだ。
横浜市の三渓園は例年、夜間ライトアップする「観桜の夕べ」を4月の第一日曜日まで10日間開催しており、今年は3月24日から4月2日までの予定だ。開花が遅かった昨年は1週間ほど期間を延長した。気象庁による横浜市の開花予想は3月24日で開催日とぴったりだが、ウェザーニューズの予想は29日。同園の担当者は「気象庁の予想が当たってくれれば……」と、やきもきしている。
桜の名所、東京・上野公園に近い松坂屋上野店は、もともと花見弁当などの販売期間を開花予想日よりも早めに設定しており、22日には全商品がそろうという。現段階ではどちらの予想が当たっても影響はないとみているが、「予想日より遅れたときは、販売期間の延長などの対応が必要になる」と話している。
▽ 主要都市の桜の開花予想日 ▽
気象庁 ウェザーニューズ 平 年
東 京 3月25日 3月30日 3月28日
名古屋 3月26日 4月 4日 3月28日
金 沢 4月 4日 4月 7日 4月 6日
大 阪 3月26日 4月 5日 3月30日
広 島 3月26日 4月 3日 3月29日
高 松 3月27日 4月 3日 3月30日
福 岡 3月23日 4月 2日 3月26日
鹿児島 3月23日 3月30日 3月26日
▼ もうすぐ春、関東地方でソメイヨシノが開花 2006年03月21日21時26分【読売新聞】
東京で平年より7日早く ソメイヨシノが開花 (東京・上野公園で) |
東京では平年より7日、昨年より10日も早い開花。横浜と館山でも平年よりそれぞれ7日と10日早かった。
東京・靖国神社の観測木ではこの日午後3時、7輪の花が開いているのを同庁の担当者が確認し、開花を宣言した。
満開になるのは約1週間後で、都内や関東近郊のサクラの名所は来週以降、花見客でにぎわいそうだ。
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