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(回答先: **寒波で１０７人死亡 モスクワ、氷点下２７度**全土が「凍土」、氷点下５６度も＝ロシア ・サハ共和国 投稿者 どさんこ 日時 2006 年 1 月 18 日 10:16:48)
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/19/d20060119000113.html
★ロシア 記録的寒波で被害拡大
ロシアの気象庁によりますと、ロシア極東のサハ共和国では、２か所の観測地点で、１９日朝の最低気温が氷点下６６度に達しました。サハ共和国では、１８９２年に氷点下７１度を観測して以来の寒さということで、地元当局では当面、学校を休校にしたほか、市民に外出を控えるよう呼びかけています。またウラル地方のペルミ地方でも、氷点下６０度を観測し、アパートや幼稚園などで電気と暖房が止まり、一部の住民が近くの町に避難したということです。こうした中、ロシア西部のニジェゴロド州では１７日夜、乗客ら１５人を乗せたマイクロバスが、氷がはった川を渡ろうとして岸からおよそ４０メートルのところで氷が割れ、川に転落しました。この事故で、これまでに乗客６人の死亡が確認されました。現場付近では橋がないため、フェリーで川を渡っていましたが、マイクロバスの運転手は警察の取り調べに対して、このところの厳しい寒さで氷の上を渡れると判断したと話しているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/19/d20060119000031.html
★★モスクワ 寒波で節電対策
極東からシベリア、ヨーロッパにかけて広がっている記録的な寒波の影響で、モスクワ市内は１８日、日中でも氷点下３０度前後という厳しい寒さとなりました。モスクワの各家庭では、温水を電力によるポンプで流す集中暖房設備が使われており、１７日にモスクワの消費電力量の許容量に近い電力が消費されたため、モスクワ市と電力会社では１８日、市内の広告塔やイルミネーションを消したり、建設工事を一時中止したりするなど、電力消費を抑える措置を取りました。モスクワの繁華街は、原油高による好景気で普段は派手なイルミネーションに覆われていますが、この日ばかりは薄暗く、人けも少なくなっていました。モスクワでは去年５月に大規模な停電が起きていますが、真冬にそのような停電が起きれば、市民の生命にかかわる暖房が止まる事態に追い込まれるおそれがあり、ロシア政府では警戒を呼びかけています。また、この寒波でロシアやウクライナでのガスの消費量が増えたため、ハンガリーやボスニアなど一部のヨーロッパの国に対するガスの供給量を一時的に削減する措置も取られています。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。