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火星調査:無人探査車、着陸2年、なお活動 寿命の8倍(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/278.html
投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 1 月 03 日 19:53:17: Lif1sDmyA6Ww.
 

毎日新聞からhttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20060103k0000e030039000c.htmlより引用

火星調査:無人探査車、着陸2年、なお活動 寿命の8倍

 火星の表面にかつて水が存在した痕跡を見つけた米航空宇宙局(NASA)の無人探査車スピリットが、3日(日本時間4日)で火星着陸から2年になる。

 2号機オポチュニティーも25日(日本時間同)で2周年。いずれも3カ月の設計寿命の約8倍という驚きの長寿命で、火星の太古の環境を明らかにする探査を継続中だ。

 平均気温が氷点下53度、秒速40メートルの砂嵐がたびたび吹き荒れる過酷な環境の火星では、探査車の太陽電池パネルがすぐに砂ぼこりで覆われ短命に終わるだろうというのがNASAの当初の見方だった。

 実際には強風が電池の砂ぼこりを吹き払ったらしく一時弱まった電力は回復。別々の場所に着陸した2台はこれまでに計約11キロを走破した。

 さすがに故障も増え、昨年11月にはオポチュニティーのロボットアームが突然停止、2週間後に何とか回復した。次の目標は、古い地層が露出した直径800メートルのクレーターの探査。「さらに素晴らしい発見」(NASA)も期待されている。(ワシントン共同)

毎日新聞 2006年1月3日 16時06分

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コメント
1. 2021年4月22日 15:57:32 : BSVlWsKyCQ : bHBmZ2JLaWQ1SHM=[2] 報告
NASA、火星で酸素を生成 将来は水の合成も
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/nasa-%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0%E3%82%92%E7%94%9F%E6%88%90-%E5%B0%86%E6%9D%A5%E3%81%AF%E6%B0%B4%E3%81%AE%E5%90%88%E6%88%90%E3%82%82/ar-BB1fUTnG?ocid=msedgntp

米航空宇宙局(NASA)は4月21日(現地時間、以下同)、火星探査機「Perseverance」(パーサヴァランス)に積み込んだ実験機器を使い、火星で酸素を生成することに成功したと発表した。将来は、生成した酸素と水素から、水を作り出せる可能性もあるとしている。

 実験は20日に実施した。「MOXIE」と呼ばれる機器を使って二酸化炭素に800℃の熱を加え、一酸化炭素と酸素に分解。約5.4gの酸素を生み出した。これは宇宙飛行士が10分間呼吸できる量に相当するという。

 酸素は人間の呼吸だけでなく、ロケットの燃料を燃やすために不可欠。NASAによれば、火星から地球に移動するためには、約7tの燃料に加え、約25tの酸素が必要になるという。この量の酸素を地球から火星に運ぶことは難しく、現地で生成するほうが実用的という。

 パーサヴァランスは2月18日に火星に到達した探査機。NASAは今後、パーサヴァランスが火星を離れるまでに、同様の実験を条件を変えて9回以上行うとしている。

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