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12/15 07:13 巨大クラゲで合同対策会議 上海で日中韓研究者ら
【上海15日共同】日本海側を中心に日本各地で近年、巨大なエ
チゼンクラゲが大量発生を繰り返し漁業被害が深刻化している問題
で、日本、中国、韓国の研究者らによる合同対策会議が十五日、上
海市内で始まる。始まった。
水産庁によると、エチゼンクラゲは中国沿岸の東シナ海や韓国沿
岸の黄海で発生、海流に乗って日本に移動するとされており、中韓
両国でも被害が出ている。会議で日本側は、大量発生の原因やクラ
ゲの移動経路などについて、来年度から三カ国合同の調査を実施す
るよう提案。
十六日まで行われる会議には、日本からは水産総合研究センター
、広島大学などの研究者らが、中国は水産科学研究院、韓国は国立
水産科学院の研究者らが出席。
エチゼンクラゲは直径が一メートル以上になり、今年は日本沿岸
で例年以上に大量発生している。水産庁のまとめによると、十月中
旬段階で、定置網や底引き網が破れるなどの被害が、日本全国で約
四百件報告されている。
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[2005-12-15-07:13]