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はやぶさ、イトカワからの出発延期 地球帰還は3年遅れ(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/264.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 12 月 15 日 18:16:51: Lif1sDmyA6Ww.
 

(回答先: 探査機はやぶさ:岩石採取に失敗 金属弾発射されず(毎日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 12 月 08 日 02:53:57)

朝日新聞からhttp://www.asahi.com/science/news/TKY200512130398.htmlより引用

はやぶさ、イトカワからの出発延期 地球帰還は3年遅れ
2005年12月14日

 小惑星イトカワを調査した探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は14日、今月中旬に予定していた地球に向けた出発を断念することを発表した。今後、07年春までの出発を目指し、地球周辺への帰還は当初予定の07年6月から10年6月ごろまで約3年遅れるという。プロジェクトマネジャーの川口淳一郎教授は「出発の延期は残念だが、可能性がある限り、地球帰還のために努力する」と話した。

 はやぶさは11月26日に2度目の着陸、離陸をした直後に、姿勢制御に使っていた化学エンジンの燃料が漏れる異常が発生した。漏れ自体は止まったが、漏れた燃料が機体内にたまって断続的に外に噴き出しているとみられる。姿勢が安定しないので、今月9日以降は地球とほとんど通信できない状態で、異常の原因調査も始められていない。

 現在、はやぶさはイトカワと並走する形で飛行している。燃料を節約しながら効率よく地球に帰るには、今月中旬にイトカワ周辺を離れる必要があったが、今から原因を突き止めて対策を講じるには、時間が足りないと判断した。地球への帰還は3年延びるが、長距離の飛行に用いるイオンエンジンの推進剤は、十分に残っているという。

 川口教授は「飛行時間が長くなることで機器が故障する可能性は高まるが、出発を延期して対策を講じる方が、より帰還の可能性が高いと考えている」と説明した。

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