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(回答先: はやぶさ着陸していた 20日の降下、試料採取せず(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 23 日 21:51:28)
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051123-00000083-mai-sociより引用
<はやぶさ>20日イトカワに着陸 岩石採取はできず
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、人類初の小惑星への着陸、岩石採取を目指していた探査機はやぶさが20日午前6時10分ごろ、地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワへ着陸していた、と発表した。小惑星に探査機を着陸させたのは世界初の快挙となる。しかし、着陸直前はやぶさは障害物を検知して姿勢が乱れたため、最大の目的とした岩石採取のための装置は働かなかったという。
JAXAは、当初、「着陸には至らなかった」と発表していたが、その後のデータの解析で、着陸が確認された。
はやぶさは、JAXAの交信が約3時間にわたって途絶えた上、はやぶさが姿勢制御を優先する安全モードに入ったため、22〜23日にようやく着陸前後のデータが届いた。その結果、はやぶさは、イトカワ表面に20日午前6時10分前に着地、その後、2度バウンドした後、午前6時35分ごろから約30分にわたってイトカワ表面にとどまったとみられる。その後、地球からの上昇の指令をキャッチし、急上昇したという。
着陸の際、秒速約10センチで衝突しており、舞い上がったイトカワ表面の砂が、機体内の採取カプセルに入った可能性もあるという。
JAXAでは機器の点検をして、岩石採取再挑戦の日程を決める予定。【永山悦子】
(毎日新聞) - 11月23日20時48分更新