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(回答先: 探査機「はやぶさ」異常を感知、小惑星への接近を中止(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 04 日 22:43:43)
読売新聞からhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051104i211.htmより引用
探査機、小惑星接近時の異常で軌道逸脱
宇宙航空研究開発機構は4日、この日開始した探査機「はやぶさ」の小惑星「イトカワ」への接近を途中で中止したと発表した。
接近の際、距離をモニターするセンサーが異常を検知し、本来の航行軌道から逸脱したことが理由。はやぶさに搭載のカメラが目標地点を見失ったのが一因と見られる。
同機構は5日夕方にも部内会議を開いて、今後の計画を再検討する。
はやぶさはこの日、イトカワ上空約3・5キロ・メートルの地点から毎秒10センチの低速で降下。700メートルまで近づいた時点で、軌道の逸脱を確認したため、接近を断念、地上から上昇命令を出した。
川口淳一郎・同機構宇宙科学研究本部教授は「イトカワの地表面が予想以上に複雑だったことが、(カメラが)目標地点を見失う原因になったのかもしれない」と話している。
(2005年11月4日21時14分 読売新聞)