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読売新聞からhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051104i405.htmより引用
探査機「はやぶさ」、小惑星に接近開始…世界初
宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」が4日午前4時、地球から約3億キロ・メートル離れた小惑星「イトカワ」(長軸540メートル)への接近を開始した。午後、小惑星まで30メートルという近距離に世界で初めて迫り、一般から募った88万人分の署名を収納した金属球「ターゲットマーカー」と、地表探索用ロボット「ミネルバ」を小惑星の表面に投下する。
はやぶさは2003年に打ち上げられた。今月12、25日の2回、イトカワへ着地し、岩石の破片を採取して地球に持ち帰るという野心的な任務に挑む。4日は、待機していた約3キロの距離から、毎秒10センチという超低速で接近している。
ターゲットマーカーは、着地の際の目印になる。また、ミネルバはカメラを搭載しており、5日には、宇宙探査史上初となる小惑星表面からの画像が送られてくる見込みだ。
(2005年11月4日11時49分 読売新聞)