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無人探査機カッシーニが撮影した土星の衛星ディオネ(手前)。背後は土星(NASA提供)
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051019-00000080-kyodo-sociより引用
浮き上がるひびや裂け目 土星の衛星ディオネ撮影
米航空宇宙局(NASA)は19日までに、無人探査機カッシーニが今月11日に撮影した土星の極寒の衛星ディオネ(直径約1118キロ)の写真を公開した。
約500キロの距離からとらえられたディオネは、土星を背に青白く光り、表面には地殻変動によるものと思われるひび割れや裂け目が浮き上がっている。地表には氷があるとみられるが、今のところ大気の存在は確認されていない。
土星の別の衛星エンケラドスと地形を比較したNASAの専門家は「2つの衛星は“兄弟”とみられるが、ディオネ表面のひび割れは、エンケラドスのしま模様より古いものだと考えている」と話し、ディオネの方が古く成熟した衛星と見ている。
(共同通信) - 10月19日16時23分更新