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(回答先: 姿勢制御装置2基目も故障=地球帰還時への影響検討−小惑星探査機(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 04 日 18:31:35)
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051004-00000059-mai-sociより引用
<JAXA>「はやぶさ」装置、また1台故障 残り1台に
世界で初めて小惑星の岩石を採取するため飛行している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」で、姿勢制御装置1台が故障したことが、4日明らかになった。装置は3台あったが、今年7月に別の1台が故障しており、機能する装置は残り1台となった。JAXAは「想定外の故障だが、装置を動かすソフトを調整するなど、飛行続行に向けて全力を挙げたい」と話している。
故障は3日朝、探査機の機器のチェックで判明した。「はやぶさ」は、イオンエンジンによって、少ない燃料で長距離を飛行する仕組みになっているが、故障した装置は燃料消費を抑える飛行に欠かせないという。JAXAは7月に1台が故障した際、「装置は2台あれば問題ない」としてきた。
プロジェクトのリーダーの川口淳一郎・宇宙科学研究本部教授は「1台の姿勢制御装置でも、技術的には飛行継続は可能だ。上空からの小惑星観測や岩石採取は、現状でも問題なく行えると考える。地球へ戻る態勢に入る約1カ月かけて、この1台を最大限生かす方法を検討したい」と話している。
「はやぶさ」は現在、目的の小惑星「イトカワ」の上空、約7キロで観測を続けている。【永山悦子】
(毎日新聞) - 10月4日15時31分更新