★阿修羅♪ > 自然・天文1 > 127.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: シャトル、宇宙基地は誤り NASA局長発言と米紙 [産経新聞−共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 9 月 29 日 15:51:43)
2005年09月30日15時53分
国際宇宙ステーション(ISS)計画で、日本が納入予定の生命科学実験施設「セントリフュージ」の建設は中止されることになった。実験棟「きぼう」については計画通り打ち上げられる見通しだ。米航空宇宙局(NASA)が伝えてきた内容として、文部科学省が30日発表した。日本など15カ国が参加するISS計画は大幅に縮小されることになった。
「セントリフュージ」は、「きぼう」の打ち上げ費用の代替に日本が約700億円をかけて開発し、米国に納入する施設。すでに9割以上契約を終えていた。
NASA案によると、スペースシャトルの打ち上げは27回から最大18回に削減される見込み。まず電力確保の設備や故障に備えた補給設備などを優先して打ち上げ、その後に「きぼう」などの実験棟を建設する。削減分にはロシアの太陽電池設備などが含まれそうだ。
きぼうは当初、07〜08年に3回の打ち上げで建設される予定だった。建設計画が維持されるとはいえ、打ち上げの時期などはなお不透明だ。
NASAは各国と調整した上で、見直し計画を最終決定する。滞在クルーは計画通り6人を維持する見通し。
文部科学省は「セントリフュージの中止は遺憾だ。きぼうが着実に建設されるよう、引き続き交渉していく」と話した。
http://www.asahi.com/international/update/0930/008.html