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<生身の人間はそれぞれの論理体系の奴隷です。>
ふつう、そこまで言うかなあ。
<だから権力闘争は論理体系同士の闘争でしかないのです。>
いやはや。
<労働者という実態で支配しているのではない。>
<要は言葉で支配しているのです。>
<マルクス主義をそれなりに語る事ができる。>
<インテリでしょ?>
<官僚は労働者ですか?>
スターリンがインテリだったって話は聞かねえが、神学校に通ってたそうだから、バカじゃなかったんだろうな。しかし、言葉で支配してたとは思えねえよ。官僚だってそうだ。テクノクラートって聞いてるぜ。
<で、労働者階級が権力を取ったと称するロシア革命はどうなった?官僚支配国家を作ったワケです。>
ツァーリのロシアが官僚国家だったからじゃねえのかなあ。
<「ヤツは階級の敵だヤツを殺せ!」という行動しかできなかったのですよ。>
そりゃスターリンのことを言ってるんだろうが、やっこさん、10月革命じゃてんで役立たずだったって言うじゃねえか。土台、10月革命は無血クーデターみてえなもんだって言うしよ。
<これまでの歴史が階級闘争の歴史だと言ったって階級の実態をうまく説明できない。こんな理論に基づいてどんな考察ができる?>
階級を説明する必要があるのかねえ。歴然としてるんじゃねえのかなあ。
<物質が全てであって意識は物質によって形成されているって言ったって
じゃあ意識ってどういう構造しているのか?って問われてどう答えます?
答えようがないでしょう。>
そんなもん答えなきゃいけねえのかい。
<これまでの左派は言葉の分析が足りないって事です。又、思考が中途半端だったのです。>
まあ、中途半端って言われりゃ、反省は必要だろうけどよ。言葉の分析まで手が回らなくても仕方ねえと思うよ。
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<唯一の真理によって世界秩序を形成しようとするのです。ところがいかなる個人もせいぜい「限りなく真理に近い」主観しか持つ事はできません。あくまで主観です。で、どちらの主観がより真実らしいかをめぐって殺し合いまでするのです。>
<内ゲバはそれぞれが「我こそは真実を獲得せり!」と宣言して殺し合ったのです。宗教戦争も同じ。>
そこまで分かってんだったら、それを避ける手立てを考えてくれねえかなあ。
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<イエスが子孫を残していたら何故バチカンにとって都合が悪いのでしょう?この辺りちゃんと考える必要がありそうですね。>
俺にゃ関係ねえよ。
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<真理は人間を介して表現されます。人間を手段として真理間の闘争があるのです。人間を介さない真理を我々はどうやって知る事ができるでしょう。言語によって表現されたものしか人間は真理として認めないでしょうから。>
真理間の闘争って言うが、限りなく真理に近い主観しかねえんだったよな。その主観ってのは人間の主観だろ。ホントは人間が闘争してんじゃねえのかい?自分の名前で闘争するのはヤベエから、人間を奴隷化してる論理体系なんてもんをでっち上げて責任転嫁してんじゃねえのかなあ。だとすりゃ、神の名に於いて説教を垂れる神父様とどう違うんだい。
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<これしかする事ありませんゼ。ダンナ。>
そうかなあ。あんまり思い詰めねえ方がいいと思うがなあ。
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<人間は既に色んな観念にがんじがらめにされて生きているワケでして「それはトリックに過ぎないよ。」なんて言葉を聞く耳を持ちません。従ってそれらの観念に徹底的に付き合っておかしさを自分で感じてもらうしか方法が無いのです。この作業の事を脱構築と呼んだと私は解釈しております。>
がんじがらめにされて生きている人間相手に、おかしさを自分で感じてもらおうってのはチト無理ってもんじゃねえかなあ。
それと、まあどうでもいいんだが、脱構築ってなぁ構築されたものからの離脱じゃねえのかい。でなきゃあ、構築することからの離脱かも知れねえし、離脱しつつの構築って言い方もあるのかな。いずれにしろ、観念に徹底的に付き合うってのたぁチョイト違うような気がするがなあ。
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<「こういう絵を描きたい」という意識で人間は自由に絵(物質)を生み出す事ができます。意識が物質に作用しているのです。又、美しい女性という物質は人間の意識に影響を及ぼします。意識と物質が無限に作用し合っている姿が我々の眼の前にあるのです。>
喩えとしちゃチョイト拙かったんじゃねえかな。絵(それが物質だとして)を生み出すなぁ手に握られた絵筆だろうし、有名な絵描きの話なんか聞いてると、「こういう絵を描きたい」って意識で描いてるうちゃダメなんだそうだな。自由に描くんじゃねえそうだ。何かに突き動かされたり、絵筆が自分で動いたりすんだとよ。
それに、オイラにゃ美しい女性が物質とは思えねえし、女性の身体に反応すんのはこちとらの身体よ。意識と物質が無限に作用しあってるとすりゃ、目の前ってより目の奥、つまり脳みそん中じゃねえか。
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<いかに精緻な整合的論理体系を構築するかしかやる事はありません。物質なるものは意識の根拠とは言えません。又そんな証明はできないでしょう。>
脳みそナシでどうやって意識が働くのか教えてもれえてえもんだ。精緻な整合的論理体系を構築するなあ勝手だが、体系の中に自閉しちまっちゃ脱構築が泣くんじゃねえかなあ。
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<デマが現実を生み出すという事はよくあります。イエスの奇跡というデマがキリスト教会という巨大組織を生み出したように。問題はその壮大にデマに収まり切れない人間が出てくるという事です。全ての人間が賛同するデマを生み出せば世界は平和になるでしょう。>
デマに収まり切れない人間が出てくるってことなら、全ての人間が賛同するデマってのはあり得ねえよな。とすると、世界の平和なんざあ夢のまた夢で、そんなもん信じちゃいねえって聞こえるぜ。信じてもいねえ事をあげつらうなあ、不誠実とか言うそうだぜ。
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<権力闘争の中身は論理体系間の闘争なのです。それを人間を使ってやっているに過ぎません。言葉が主役なのです。だから「はじめに言葉ありき。」なんです。>
なるほど、キリストのことが気にかかるはずだよな。聖書がお好きなんだ。人間を使って権力闘争をやらせてる主役の言葉ってのが、ワヤクチャ神父の神様ってことか。よ〜く分かったぜ。
終焉を迎える一神教の「おわりに言葉あらむ」ってとこだな。
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<左派は世界の支配構造の分析をサボってきたのです。>
<ロクなイデオロギーを持っていなかったって事です。魅力的で無いのです。お題目だけで現実分析ができないのですから。>
<縁は切りませんよ。彼等も仲間です。主観的にはいい人ばかりですから。>
支配を目指してるお人にぁ、迷える子羊は可愛いだろうな。
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<いや、もう既に従来の左派という概念には私は納まらないでしょう。システム改革派と呼んで下さい。現在のシステムを分析し、よりよきシステムを作っていくという事です。阿修羅というシステムの改革もやっていきたいと思っております。>
もとから左派じゃなかったんだよ。だから、落ち目の左派にゃ未練はねえってことさ。ん〜、システム改革派かあ。ワヤクチャ氏の支配を可能にするよりよきシステム。どんなシステムかねえ。阿修羅も改革すんのかい?オレっちの粛清だけはカンベン願いてえなあ。
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<たった1つの事から世の中をペランと全部ひっくり返す事も可能です。9.11はそういうネタです。9.11の解明は人々の世界観を変えるでしょう。「アメリカは決していい社会ではない。」という事になるでしょう。日本人のアメリカ礼賛気分は無くなっていくでしょう。>
もう無くなってるような気がするがなあ。しかし、たった1つの事から世の中をペランと全部ひっくり返す事が可能かねえ?世の中ってのはそんなに脆く、都合良くできてんのかねえ。オレにゃ信じられねえよ。