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愛(神格)と自慰の小仮説
利他愛というのは、他者が皆、利己愛に耽るさまに
耐えきれず、自分への、利己愛以上の何かを期待し、
要求しようとする、底にある欲望が噴出した、つまり
表層に結ばせた、有るかの自慰概念ではないのか。
神というのが、自分を見放さず、体温を感じさせ、
超越的に距離を埋めうる存在として設定された(対「孤独の瞬間」用の、孤独への不安に宛がった)
自慰概念だとするならば、利他愛というのも個個に潜む
他者への欲望が共鳴する器(受け皿)、よくできた形象化(落としどころ)とするときに、それを
求め、さも存在するかに万物の理法とまで見做し、自明と視るのは、倒錯ではないか。
群れへの欲望、孤独への恐怖が生み出した仮想、恐怖と表裏一体の設定。