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異種協働 同業相剋
●軍産複合体と、国際金融資本の利害は一致していると思われる。
額面通りであれば金融は、増刷ではなく、資本の移動によって利益を得ているはずである。
資本の移動は１つには政変が齎すであろう。不透明な世界で、充分な利益を
得るには、政治予測が完全となる必要があるのではないか。表舞台とは別の念入りな
事前協議の存在を伺わせているように思う。資金と軍事行動は表裏であろうし、無下に対立
していては双方の損失となることだろう。ただし軍内部において外来問題、宗教理念に
ついては一致はみないだろう。（こちらは常時、激しい競争となっているはずである）
●そもそも軍産が一方的に金融資本の悪のみを論うというのは、考え難いことであろう。
軍産複合体と、国際金融資本の暴露合戦になればミサイル防衛網の虚構と、
ケムトレイル（軍用機、米空軍の技術を利用していると思われる）の内情とを暴露
されてひとたまりもないはずである。喧伝内容は、こじつけの架空の大きな物語でも
よいであろうが、ケムほどの格好に映る素材（実在するものも多いであろう都市伝説に
過ぎなくても）が有りながら、粛々とした進捗状態を保っているのだとすると組織間の
関係は非常に旨くいっていると思っていいだろう。対立していては、計画の一つも
立てられないかもしれず、９１１・１１７やケムトレイルのような作戦は到底不可能に思えるのである。
「対立」そのものが油断させるストーリーであるなら、様々な偽情報が流布されよう中、
空を見る限り、世界の空間は秩序正しい制空権下に置かれているのだと、図らずも
物的事実が教えてくれるかのようである。水面下の政情不安があっては平時の市民の
眼前を飛ばすにはリスクが大きすぎると思われるのだ、しかも異例の了解が無ければ
単なる領空侵犯であろう。それが実現しているとすれば、各国が特定国籍の航空機を許しているか、
或いは各国がそれぞれ同じ水準のオペを国内に施しているのであろうから、国際関係は
常に良好と思われる。また緊張関係の中で戦禍がうまく発生すること自体が完璧とも
いえよう国際協調であることだろう。他方で、ケムトレイルや９１１・１１７などと異なり、洞察を促す物的裏づけの
乏しいようなテキスト、即ち他の全ての資料は虚構であるか、または全体に大きく偏っている可能性があるだろう。
国家が足並みを揃えるとき、国家内の政商は他国の人脈とは対立しておらず、他方、
超国家的資本家は国家群を総攬しており、何らの対立も無い、という実相であるかもしれないのである。
趨勢の情報バランスで物事を見ようとしても、バランスそのものが統御されていては
本も子も無いといえようし、そういう卓上ゲーム的な姿勢というものは（事実あるいは世の
絶対的法則が、本質からして身も蓋もないものを、）わざわざ知の枠組みに
しがみついて判断しているに過ぎないような、若しくはいっそう卑近ともいえよう
情緒（未練）的問題の範疇に思われるのである。
●ナチスも資本主義も社会主義も治めてきた組織群が有る場合、
世界が対立しているという話は、世界統合へのモチベーションを
不必要に高めるのではないかと危惧するところである。
この種の「対立」「分断」は「不対立」「不分断」の証でもあると思えるのだ。
●全ての話をグローバリズム/反グローバリズムの問題へと還元し、２手の対立図式に単純化して回収するのが
最悪のグローバリズム（大規模集団錯誤）ではないか。２大政党制にも似ていようところのもの、
「第３の選択肢の捨象」には充分に留意、警戒されたし。
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