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「悩殺」オヤジストーカー(?)であられるところの、もしくはマドオンナさん(?)の、
“脱力系体制麻痺映像洗脳”的な御投稿について想う。(ウィルスにも注意!?)
http://asyura2.com/0510/lunchbreak6/msg/335.html
http://asyura2.com/0510/lunchbreak6/msg/336.html
(以下“生真面目”文体)
サブカルの2次創作では反体制にも非体制にもなりえないだろうね。
本気で破壊的なものをつくるとすれば、それにはもっとクオリティをあげた破壊でなくてはならないと思う。
ところが、そのために資本を要するというジレンマに陥り、それ自体が諧謔味をともなうような皮肉な限界を感じる。
もしオリジナルに匹敵するクオリティで“変異/差延”の機能を持ったパロディを、
(性嗜好や、お笑いを脱して、)少資本(オープン)でつくれたなら、それは一応、大したものだとは思う。
当然、先方の財産権や、当局の偽装圧力やらに晒される覚悟でやるのだろう。
そこまでしても、承継もなく(残り火的な保存のみで)自然消滅していくような「一文化作品」への、
せいぜいブームも消せない引っ掻きぐらいに留まるのだと思われる。
つまり、相手資本への打撃という大義で臨むなら、まさに「生産効率」が低すぎると思われるのだ。
したがって、どうあがいても(真っ向から批判メッセージを込めていてさえ)少なくとも
サブカルたる“多衆世俗文化”を武器と視るには、いささかならずとも荷が重く感じる。(※1)