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敵に己を植え付ける儀式というのが、『ヒトラー 〜最期の12日間〜』でも描かれていたような、
3組の共同自害(心中)のことなのでしょうか。それを最期に行ったと?
しかし、映画では左翼系の“脚注”がついた(結語として実在の主人公に、わざわざ反省の弁を
述べさせる)内容になっていたと思います。他方の『フォッグ・オブ・ウォー』…(2003)での、国防長官(当時)
マクナマラによるベトナム戦争時の反省の、悔悟というよりは、釈明に濁り、機密に翳った印象と
好対照を成すとするならば、寧ろ「最期の12日」というのは真実を映していないのかもしれませんね。
見た感じ、儀式めいたことはしておりませんし、装束の着用も無かったと思います。思うに、
左翼思想というのは、矛先の逸れた追及をし、矛先に別の対象を分身させる種の詐術なのでしょうか。
端的に言えば、平板な社会科学的ムードによって、核心(オカルティズム)を
隠す作用を担っているのでは、と思ったりするのです。
(不自由というのか、社会科学ではオカルティズムの内状に、言及することも適わないでしょう。恐らくは概念が
唯物的に出来ており、予め敷衍できない枷の填められた体系として演繹されているのでしょうね)