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軍人精神…最新版‐(6つの身体派軍人)の
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投稿者 トム・やむ君 日時 2005 年 12 月 31 日 08:36:27: kjKjlqLIymqec
 


軍人の務めが自国に勝たせることであるとする。
兵器開発が軍人の仕事の1つであるならば、軍産とは漏れなく軍人の集合であろう。

それならば(開発に利する存在が軍人である限り)軍人は身を挺して、
身体を有効活用して、軍隊に貢献すべきであろう。

しかし情報戦・ハイテク戦の世であれば身体の価値占有率も減少してきているはずである。
その中で、身体派の軍人が、つまり、とりたてて頑健でも逓信・斥候・工作向きでもない人間が、
高度に知的な開発で何に貢献すべきかといえば、それは言わずもがなであろうが、
人材の需要の大きい(或る)分野であろうと思われる。

それは、具体的には例えば試用モニターであり、人体実験なのであろうが、軍人たるもの率先して行うべきところのものであるはずで、
軍人は、おのれの利益の為に自国を護るのでも、、もちろん個別の私の、延命の為の祖国防衛でもありえないはずなのである。


治験には2つ(の側面が)あろう。
一方が薬剤の機能確認の最終段階であるとして、抵抗力・治癒力・再生力を高め、効率的に補助できるか
という課題に取り組むのは勿論のこととすると、その他面とは何かといえば病原の生成・強化という側面であるはずだ。

直接には、民用の薬剤の逆の作用をもたらす物質であったり、より大掛かりな調査の一環として、
特殊で極限の、諸条件の整った、より著しい深度の段階の、興味深い、幾種もの、
未見の、予想困難な身体反応一般として、化学放射の基礎実験を構成する場合もあるであろう。

副次的医療的に絶えず随伴する学的利益としては、徒に盲目的にではなく、
選択的に体力を低下させるという点にも、重きを置くべき逆医療的本質的意義が認められるはずである。

そして検査に相応しい、望ましい身体状況、生理環境、進行程度、組織様態、病変段階に移行できてこそ、
他方で薬剤の的確な判定が可能ともなるであろう。概して、物質(投与)とは局面に対して(行うの)であろうから。


軍人だけが戦闘を維持しているのではなく、銃後の国民が分け隔てなく国家に挺身尽力するのであろう。
当然、国民総協力的でなければならないはずである。巧みに撒布され、首尾よくも最先端の化学の粋が舞い落ちる只中、
沿道で思い思いに小旗を振るなり、震えを帯びた歓声を伴わせて喝采するとの図は目にも甚だ
好ましかろう。見覚えの有る誰か気の利いた地区長が、実況風に拡声器で案内し、道行く男女も足を止め、
アナウンスに聞き入っては、その音頭に呼応して天を仰ぎ見、嘆声混じりにでも思わず小さく拍手するか、
両手を合わせ、または懐中にて拳に力を入れるのも、国益と化学的国力と
国民精神の一体ということができるかもしれない。


特定の、アンテナ特区の食品の中に実験物質が入っていたら、その
計画では地域指名されて研究成果に貢献できたものと、栄誉に思うべきなのであろう。
その種の身体変化の理由をつらつら考えるに1つ2つの
食品に行き当たって離れようとしない場合は、素人の当否を超えて自覚する機会に恵まれたのだろう。


添加物の豊富な、より低廉な食品を積極購入し、現状の産業に即応し、即効的に育成することは冥利に尽きる
消費者の誇りであろう。現産業の体力強化、富の蓄積に沿うことは来るべきその日に向けての多大な貢献と見込まれるはずである。


英才教育の結果に占めるところの最大の効能とは、人材の育成でも、国力の増大でもないかもしれない。
中心となる精神形成において眼目は、実のところ優越感の強化ともいうべきものだろう。

その最大の成果は畏れ・迷いといった情緒的な障害を除去できること、
下らぬ時間の浪費を(小気味よくも振り切り敢行するを以て)節減することに他なるまい。

成熟した精神をもち世界を同じうする自分達が今ここに居るであろう。他方では、
今更それと比するまでもない、救いがたい圧倒的無能にも関わらずして自分達の恩恵には厚顔にも浴する、およそ
愚かしい生産労働兵と自分達とを言い淀みなく峻別する炯眼が養われているはずなのである。

目の肥えた境地において、それ等は明らかに未熟な、動物的な、野禽家禽のごときの別種の含生たる様に
映じ、かくあるものと率直に認めうるであろう。或いは、それでも近親者との情好とは、分けて分けうるものか。
若しくは生き別れぬように、その為にこそ、血ごと分かってきたと言うか。

自己鍛錬を怠らない、その貪欲にも臆して憚るところを知らない心根たるや、そして且つまた格差へと
全霊で執着するかの冀求の姿勢は、何れ程無く(宗教的)求道者とも相通じるは必定と思われる。

陣内の自陣が平場衆とは決定的に異なるとの共有の自意識こそが、
敵兵にはもちろんのこと他国民にも毅然と対しうる、その指南役となるはずなのである。

自国民を指導して国家に役立つよう倦まず弛まず人手を余す暇もなく、
至って有効に使い切ることにすらも、大いにプラスとなろうところのもの、
その天下秩序を分かち成すかの精神は、眩いばかりの実質的業績の構築に
向け、その、実に堅牢かつ強靭な精神を、端無くも、ものの見事に発揮できるに相違あるまい。

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