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(回答先: ほとんどは如往さんに解説されてしまいましたが・・・ 投稿者 考察者K 日時 2006 年 1 月 12 日 22:11:36)
Kさん、こんばんは。
Kさん>「法で悪とされている」から「それは悪」というのは少し違うのだろうと思います。行列のできる法律事務所でも「判断は分かれる場合が多い」のですが、
Kさん>微妙な部分に「白黒の決着を付ける」という考え方ですと。全ての事柄には「善か悪」のレッテルを貼る事になってしまいます。
Kさん>「子供を捨てる=悪」でしょうが、その後自殺した人だとして、無理心中するよりは「誰かの善意に託した」のだとすれば、
Kさん>それは一概に「悪」とも言い切れないと言う考え方もできます。
法律違反と倫理的・道徳的善悪は区別して論じるべきだと思います。
それを一緒くたにしてしまっては、問題がこんがらがるだけです。
自殺を思いとどまり、立ち直って親子ともども生きていく道と比べれば、
“無理心中するよりは「誰かの善意に託した」”のは、より“悪”に近いと思われますが、
いかがですか?
倫理的・道徳的な観点から善悪を論じると、このような相対論に陥ります。
その点、法律的な善悪(違法・遵法)は、構成与件が満たされれば善悪が決定できます。
確かに“行列のできる法律事務所でも「判断は分かれる場合が多い」”ので、
グレーゾーンが無いとは言いませんが、倫理的・道徳的な観点から善悪を論じるよりは客観性が高いと思いますが?