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(回答先: Re: 日本はどうなるのだろう? 単なる愚痴です。 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 1 月 08 日 23:14:10)
>東京音頭さん どうもです。今年もよろしく(と一応書いておきましょう)
昨年くらいに医療関係の公務員さんと話をした事があります。
「国立系の病院はドンドン合理化されてしまっているのが現状ですが、全くニュースにもなりません。郵政関係はニュースで騒がれ、国民的な議題になっていますが、なっているだけで羨ましいくらいです」
という主旨の事を聞きましたが、昨今の公務員関係者への合理化=リストラは凄まじい物があるようです。
特に医療の現場では「8時間以上かかる大手術」もあるわけで、勤務時間などと言っている状況ではなく、国立系の給与体系は民間に比べ「一桁違う安さ(公務員の給与体系によって決定される)」だそうですし「まさに公務員としての誇りと正義感によって支えられている」と言っても過言ではないのだろうと思いました。
教師も同じです。地域の依存体質と責任の押しつけ、職場の予算切りつめからの自己犠牲体質は色々と考えさせられる物がある。と考えています。
「親が危篤でも、どんな重大な事があっても、式典などがあれば休むに休めない」という部分がある。とも聞いています。公務員としての責任感が「自分の都合より公共の都合を優先させる性格にしてしまう」のでしょう。
公務員の最大の問題点は「自分の不都合を表に出さない」「職場の問題点を外部に公表しない」という体質だろうと考えています。
日本の全体構造が「組織依存=自己保身=変化を嫌う=面倒から回避したい」という物なのですが、公務員関係者はその傾向が特に顕著だろうと考えています。
日本の労働運動は「思想集団が牽引してきた」という部分があり、日教組なども職場の問題よりも「天皇制廃止」とか「消費税問題」といった「国民にアピールするような問題提起をしていた」と言う部分もあり、職場の問題点は後回しと言った場面もあったのだろうと考えています。
さらに昨今に入り「民主党系の労働組合は体制迎合」に向かい、職場の実態は最悪になってきているのだろうと想像もしています。
今必要なのは「職場の問題点の生の声」が多数の人に読んでもらえる事であり「他人の職場は良く見える」というイメージの破壊だろうと考えています。
スローガンはスローガンです。問題は実態と問題点の洗い出しなのだろうと考えています。
でも、Kは自分では「ちょっと無理」と考えています。(汗)
ですから、誰かに依存して「やってもらいたいなぁ〜」と考えているのです。