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(回答先: バチカンが設定した1月1日は何故めでたいのか 投稿者 無花果 日時 2006 年 1 月 02 日 18:53:58)
自然界と人間界の生理リズムの一致を考えるとき、13月カレンダーが合理的です。われわれが、心身の不調和が基調となり、たとえば人間を殺しても何とも思わない異常な生理感覚がついたりします。たとえば、近代明治政府樹立以降、指導層から一般の日本人まで、一種の狂気を生理的に孕み、精神の落ち着きや平常心を失い異常行動に出るようになりました。夜郎自大な大陸進出を異常と思わない国民感覚、近代政府製人工天皇制による自由を徹底弾圧する精神状態(指導層)それを平気で受容する精神状態(一般人)、大戦末期の一億総玉砕という精神状態、戦後の、火の玉のようにビジネス戦士化し過労死しても異常と思わない精神状態、学生運動を弾圧する政府、運動を担う学生(やれ核マルだ中核だなど)の双方の精神状態、バブル直前まで日本が世界経済の頂点に立ったという夜郎自大な精神状態、また最近の、靖国参拝への強迫観念に見る精神状態、またいわゆるニートの精神状態、小泉圧勝(「刺客」等というコンセプトからくる感情を異常と思わずむしろ楽しむ感覚)、勝ち組負け組狂想曲に踊る精神状態、や常規を逸した各種の殺人事件に見られる精神状態。こうした一種の集団的精神異常・狂気が引き起こされている背景に、人間界と自然界の生理リズムを無視した、キリスト教カトリックのドグマによって作られた人工的カレンダー、つまりグレゴリー暦があるのです。いいかえますと、日本が、13月ベースの自然暦を採用するにいたらない限り、日本人の縄文以来の民草・庶民の本来のおっとりした、落ち着いた精神均衡を取り戻す日は来ないのです。西洋近代が孕む異常さ(大規模な人間殺戮や自然破壊を何とも思わない異常な精神・心理状態)の背景にこのグレゴリー暦があります。明治近代政府により、庶民・民草までが、西洋型精神異常を来しているわけです。
今、西洋近代の知のシステムが超克されなければならないタイミング、ターニングポイントに来ていますが、西洋近代知のシステムを制度的に支えている根本に自然界を一切無視しイデオロギーで作ったグレゴリー暦があるのです。現在、日本や世界が抱えている諸問題、異常化した問題群を個別的に小手先でテクニカルに解決できるというレベルではもはや一切ありません。地球の全人類、また、自然界の生きとし生けるもの命を守るためには、人間と自然界の生理リズムを無視する暦を廃絶すること、それを含む近代知のシステムを超克すること。これ以外に手はありません。