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阿修羅を見ていると時々「なんで、このニュースは紹介されないのだろう?」と思う様なときがある。
疑問ならば自分で紹介記事を書けば良いという部分は当然であるが、Kは情報通ではないので「あまり紹介記事は得意としていないし、そもそも単なる引用は嫌い」という性格でもある。
http://www.nhk.or.jp/news/2005/12/24/k20051223000029.html
を見てもらえると一目瞭然であるが「来年度警察官は3500人の増員が決まった。」ようである。
昨今の流れからすると奇異な感じもするが、聞いた話だと警察官の勤務実態はかなり過密労働の上、犯罪は増加傾向にあるので「増員は当然と言えば当然とも思える」が「一方で公務員の削減はどうなった?」という疑問も生ずる所である。
一般的に考えて犯罪の抑止・犯罪の早期解決は公務として大切ではある。しかし、警察官には他の公務員とは違い「国民監視、治安維持(公安的な意味合いを含む)」という側面もある。例えば、教師は多ければ「ゆとり教育とか、きめ細かい学習」に繋がり、予算論を外せば、多いほど望ましいという考え方も可能だが、警察の場合、多ければ多いほど良いとは一概には言えない部分もある(あくまで国民サイドに立って考察した場合)。
だいたいの人は聖人君主ではないので、一般の生活の上では警察官とは関わりたくないという考え方をしているのだろうと思う。Kなども例えば車で走っているときに前後にパトカーが見えたりすれば「なんか、嫌だな〜」と感じたりする。
犯罪しているしていないに関わらず、相手には逮捕する力がある訳で、別件逮捕とか誤認逮捕とか、理由はどうであれ逮捕される可能性ならないとは言い切れない。
3年計画では1万人の警察官が増員されると言うことであるが、表向きは「街頭犯罪と凶悪化する外国犯罪の防止」と言うことであり、それは間違っている訳ではないのだろうとは思う。
しかし、色々な考え方があるはずでもある。少なくとも今の「公務員削減」の流れとは逆の流れであり、税金的な負担は増加するという意味合いもあるのである。
今回の増員で警察官ひとりで「513人が受け持たれる」と言うことであるが、これが多いのか少ないのかも問題ではあるが「513人の生命財産を守る」のと同時に「513人の監視をする」という側面も考える必要はあるのだろうと思う。
それにしても、疑問なのはこの話題が「阿修羅で話題にならないという点」である。
Kのチェックポイントが「他の人と違う」のか?
Kの重要度認識が「他の人と違う」のかもしれないが、結構重要な問題ではないだろうか?ちなみにKが知ったのは「昨日の午前中のNHKのラジオニュース」である。
Kは丸一日待った訳であるが、Kが見渡した所では「阿修羅では紹介記事が書かれていない」様である。ここに釈然としない物を感じるわけであるが「他の人にとっては重要度が低い」という可能性と「NHK以外では記事にしていない」という場合の2点プラス「Kが紹介記事を見落とした」のいずれかであるが、何か釈然としない物を感じるのである。