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(回答先: お付き合いいただきましてありがとうございます。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 12 月 10 日 17:30:45)
ワヤクチャさん、こんにちは、毎度レスをありがとうございます。
<質問です。>には丁寧な回答をいただきありがとうございます。レス文に「>」が挿入されていることを挙げて、以前デラシネ氏が批判されていた時のことも含めて気に掛かっていたもので、とにもかくにも事情が判明したのはよいことだと考えています。
私はワードで草案(下書き)を作成し、レスポンス・フォームにコピーしてから体裁を整えています。少し面倒なのですが、この過程を踏むと少なくとも一回程度多く文章を点検できます。それでも誤字・脱字の類いを防ぐことができず、皆様にはお見苦しいものを晒すことになってしまいます。阿修羅をはじめ2,3の掲示板を参考にしながら現状の様式に落ち着いたもので、自身ではシンプルで気に入っているのですが、果たして読まれる皆様の感想はどうなのか知る由もありません。ワヤクチャさんも読者に読み易いようなすっきりした方法を是非考案して下さい。
ところで、私なりに下記のあっしらさんのレスを要約するならば、「政治革命とは社会革命へのプロセスに過ぎず、何らかの価値観の具現化である社会革命へとダイレクトに導くものではなく、したがって社会システムの変革を志向する主体は、何故革命が必要なのか、政治革命後の社会革命の全体像を明らかにしその価値を含めて人々を説得しなければならない。」といった主旨になると想っています。
最終的な全体像が最大限Gemeinschaft(共同体)的なものとして結実することを私は望んでいますし、その道程ではGesellschaft(協同体)を基体にした試行が繰り返されなければならないでしょう。そこにL.トロッキーが説いた“永続革命論”の時代を超えた真髄があると考えています。そして、創造(革命)には駆動力の形成が必須であり、さらには自立せる強固な個による連帯こそがあらゆる問題に対処していく力になるのではないでしょうか。
それから、ワヤクチャさんが優先視されている生活者協同組合を取り巻く現況を考察していく上で、見田宗介著『現代社会の理論――情報化・消費化社会の現在と未来』(岩波新書, 1996年)は参考になるかも知れません。また、本山美彦編著『「帝国」と破綻国家』(2005ナカニシヤ出版)収蔵の「第七章communismが陥った罠(鈴木啓史)」の併読を推奨したく思いますので、お時間の許す範囲で目を通していただけますならば嬉しいかぎりです。
また、会いましょう。
左翼の改良主義と革命主義について[ワヤクチャさんへ]
http://www.asyura2.com/0510/idletalk16/msg/160.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 28 日