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(回答先: 水田稲作をめぐって、リンク訂正 投稿者 愚民党 日時 2005 年 12 月 03 日 19:35:22)
愚民党さんへ。
>人間存在といいますか人類とは、第3自然をつくる存在だと思います。
>第1自然はありのままの地球生態系の自然。
>第2自然は動物が地球生態系に参入する自然。
>第3自然は人間が地球生態系に参入し、ありのままの自然を加工し、造形し、人工的に作り出す自然。
>第3自然をつくりだすのが人類の労働であり、人工こそが人間存在だと思っております。
>ありのままの自然に手を加えていくのが人類存在であると思っております。
それは理解できますし、人間の思考や記憶や感情や感覚や行動に至るまで自然に属するものだとも思っております。
ただ例えば、第4自然なるものもあるとして、それが人間の感情や思考等を食用にしている生命体(宇宙人)が存在し、人間に、より多種多様な感情や思考を出してもらうために、あらゆる演出(戦争や不幸と呼ばれる諸事件も含む)を間接的に施している集団が仮にあったとして、それが第4自然だからと言ってニコニコ笑っていられるかということです。
感情や思考だからよく掴み切れないというのであれば、第3自然のように、人間(自分の肉親等)が、他の上位生命体に有無も言わさず身体を引きちぎられ、建築資材や食用やインテリアに加工されたとしたらどうかということです。
悟りきれているなら別ですが、ただ人間の都合がいいからという理由で、第3自然だからしかたがないと言って、手を加えていく気には、思考はなれないということです。
ましてや、自然に感謝しているとか申し訳ないと思うならまだしも、自然を愛しているからと言って、山小屋や盆栽や生花等を作っていくのには、少し疑問を感じてしまうということです。(ここに集う皆さんがそうしているということではありませんし、そうしているからと言ってどうこう言うことでもありません)
(もちろんこの俺の思考の疑問(葛藤)も自然の一部であり、自然に任せてただ葛藤させている状況ではありますが・・・。)
また、例えば愚民党さんは、人が人を殺すことは、どのようにお考えですか?
>人間は自然を加工する存在ですから、その本能が暴走しますと
>おのれの生存が危機になってしまうといいますか・・・
>おらも地球環境問題はあまり考えたくないです。逃げたいのが本音であります。
人間は、自然を加工することは自然のならわし(第3自然)であり、そこに思考(慈悲)の介在する余地はないと言いながら、おのれの生存が危機に扮してしまうと、やれ地球愛だの、自然回帰だの、環境優先だのと言って、思考(慈悲)をフル回転してしまう都合のいい生き物だと思っております。
また、もし人口が現在よりかなり少なく、人間が地球環境に及ぼす影響が微々たるものであれば、人間はただ本能のまま自然を破壊し続けることでしょう。そこには地球愛も自然愛もありません。地球愛も自然愛も、裏を返せば人間愛なだけであって、地球も自然も愛しているわけではないと気づきます。
まあ、そういう思考、感情、状況等すべては自然なことであり、人間や植物や動物を含めそれらの自然システムには、思考に従うなら、全ては無常であり、苦であるなあとつくづく感じるだけです。
また、色々と考えていくと、極端な話ですが、俺の思考が発狂して破壊(消滅)して、病院送りになるのではないかとさえも思ってはおります。(笑)
そういう意味においては、以前の愚民党さんの投稿ですが、(http://www.asyura.com/0306/dispute12/msg/457.html)において、「自分が発狂せず生存の希望がもて、また明日もささやかな元気を出せるのは、阿修羅サイトというコミュニティの存在です。」という言葉に、状況はかなり違いますが、似た境遇のものさえ感じさせられます。
>自分は今、未来ではなく過去の記憶装置を起動しながら
>応募小説という造作と捏造による仮想現実をシコイコとパソコンで書いておりますけん
>大根の芽とか葉っぱを見ますとほっとします。
>自分はあさましい人間で、食べられる大根には愛着を感じてしまいます。
>いつか、小説応募で賞金を取ったら、故郷にある温泉に旅行でも行きたいのが夢です。
少しおせっかいな応答にはなりますが、愚民党さんは過去の記憶装置だけじゃなく、未来の記憶装置も充分に起動させているようにも思われます。(笑)
賞金を取った先(温泉旅行)まで考えて、応募小説を書いているのですから、それは小説に与える影響は大だと思います。
>やはり自分はエイリアンにも関心があります。
>「ファースト ウェイブ 最終予言1999」のビデオは1巻、10巻、11巻しか手
>に入らなかったんですが
>阿修羅で論議されてきた「人類とエイリアンと陰謀」が、展開されていると思いました。
俺も以前はそっち方面へのめり込んだ時期はありましたが、キリがないと解り、今は冷めつつあります。
それに関連し、陰謀や精神世界系にも嵌ってはおりましたが、すべては人間が退屈しない為に作り出した世界観(現実)でしかなく、そこに溺れるのも、いや、溺れるしかない人間の思考に、ただただ俺の感情が腹立たしさを覚え、そこ(思考)からの脱出を試みている俺の思考が、滑稽にも悪戦苦闘しているのが最近です。(笑)