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人は結構 母国語の文法に弱いですよね。知らなくても 話せますし。
問題になっている 「誰にでも 当てはまるのではなく」
ですが、投稿者は省略していますが、全文は、
「・・・ は 誰にでも(当てはまるのではなく)、 ・・( 人の名前 )・・に当てはまる のだと思う。」
というような 文になる。
これは、*1 ・・・は 誰にでも当てはまるのではない。
と
*2(人の名前)に当てはまるのだ と思う。
という二つの文をひとつにつなげる為、前文の最後の動詞、形容詞、または、その否定形を文法用語でいう、「〜て」に変える用法を使っている文です。
上の文は、「〜て」の否定形で、使っています。
この文形では、
* 窓を閉めないで 寝た。(付帯状況)
* 包丁を使わないで、料理をした (手段)
* ななみは合格しないで、えりは合格した。(並列)
* あなたにあたえるのではなく、彼らにあたえるものです。(並列)
等がある。
なく、なくて の違いは、私の知っている限りは、違いはわかりません。
どちらが、より一般的かは、新聞、雑誌、ウェブサイト、テレビ、本などで、どちらがよく使われるかを調べないと、いえないですね。
副詞というのは、どこからでてきたのか、わかりません。
手段を表す複文なら、最初の文(上記)が、副詞句だという説明ができなくもありませんが、今問題になっている文は、並列ですから、違いますね。また、「なく」 「なくて」の違いとは、まったく関係ありません。