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何となく、週刊ポストがあったので読んでみた。沖縄の野口氏自殺に対する究明を求める記事が出ていた。何でも、弟6段とか書いてあったと記憶しているから、継続的に疑問点を追っているのだろうと思う。その姿勢は多分正しいだろう。間違いなく人が一人死んでいて、しかも、その死には納得できない部分が多々あるのである。マスコミならば真相解明をしようとするのは当然である。
ただ、一寸気になる点がある。Kの認識が正しいかどうかという問題もあるが、Kの認識では「この事件は『きっこの日記』が再捜査の火付け役」だと考えている。遺族のメールが「きっこの日記」に紹介された時、回りの反応は様々であったが、全体的な体制側の反応には「きっこの日記」を弾圧しようという雰囲気が渦巻いていた気がする。
マスコミ的な反応は「名誉毀損か風説の流布」に当たるという物も多く、Kは「やっかみ半分な反応」と感じていた。多分だが、一時は「体制的な思想」と「きっこの日記の人気に焼き餅を焼くような感情を抱くネット上の評論家」と「インターネットの台頭に危機感を持つマスコミ」は、きっこの日記を亡き者にしようと考えたのだろうと思う。
今回気になったのは「週刊ポストの記事にはきっこの日記の存在に全く触れていない」という点である。
KはKより世相に詳しい人と話をしてみた。その人はインターネットこそしないが、いわゆるスキャンダルネタは少なくともKなど足下にも及ばぬ程知っているのだが、もちろん「野口氏自殺疑惑」は知っていたが、それの火付け役は「きっこの日記」と言う事は全く知らなかった。というより「きっこの日記ってなんだい?」という状況だった。
Kが考えるに、体制側もしくは「一般的マスメディアは『きっこの日記』の存在を意識的に無視している。と言う気がする。
野口氏の遺族からメールが来るほど「きっこの日記」は有名である。前に姉歯氏耐震強度偽装問題の時、イーホームズの藤田東吾社長は「サンデープロジェクトの田原総一郎氏ときっこの日記には真実を証言したい」としたくらいだから、少なくともきっこの日記は田原総一郎氏なみの「知名度と信頼感を持っている」と言う事である。(田原氏と比べるなどきっこの日記への冒涜という意見もあるかもしれないが、知名度と言う事でご理解してほしい)
しかし、既存のメディアは「それでも、あえて無視」をしているのである。今回は野口氏の遺族が駆け込んだ「駆け込み寺」という意味合いを持っているくらい、少なくともネットをする人の間では「有名な存在」をあたかも存在しないかのように「野口氏自殺への疑問」を扱うのは、あきらかに「おかしい」と感じざるおえないだろう。
堀江メールに騒いでいる内に「野口氏の自殺への疑問」は忘れ去られそうにもなってきた。様々な情報を総合的に判断すると「野口氏は殺害された可能性は非常に高い」と思われる。仮に殺されたのだとすると、沖縄のヤクザが関与している可能性が高いだろう。
ヤクザが動くとすれば「裏にお金が動いている」だろう。それに対し、沖縄の警察はあきらかに「捜査の手抜きをした」もしくは「故意に間違った結論を出し、捜査を打ち切った」と考えられる。
ライブドアと自民党にはある程度の協力関係はあったはずである。自民党が国民に見せた「アメリカンドリーム」の具現化した姿がライブドアであり、ホリエモンだったのだから、それは間違いがないだろう。しかし、今回のライブドア強制捜査からの流れは、自民党が「ライブドアを存続させるとまずい事がある」と判断した何かがあった。と言う事である。
多分だが、メール問題を騒ぐ暇があるなら、こちらの事件に注目した方が良いだろう。
前にKは「イラク外交官殺害問題」の徹底解明をと訴えていたが、他の事件に紛れて、いつの間にか忘れ去られてしまった。一時は「サンデープロジェクトでも取り上げられたが」いつの間にか「うやむやにされてしまった。」
マスコミは「真実を追究する振りだけする」と言う事もあるような気がする。