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(回答先: 心より御礼申し上げます。 投稿者 Narongchai 日時 2006 年 2 月 16 日 02:15:49)
私の住む豪州でも、民族差別は大きな社会問題です。こちらでは、日本人は少数民族で、１０年ほど前までは、ずいぶん差別されたそうです。日本人が被害者の場合、警察はまじめに捜査しないなどです。
ニュージーランドに住んでいた頃は、夫が先住民系（半分だけですが）で、彼らの住む貧しいエリアに住んだ経験から、社会的に差別され、自暴自棄になる人々ばかりの地域で、こどもや若い人々が どう這い上がるかもわからず、ただただ犯罪に走る人をたくさん見ました。
私は、日本にいた頃は、民族差別は、頭ではいけない、と思っていたけれど、実感したのは、このように、海外に出てからでした。
日本内の日本人には、実感しにくとは思うけれど、差別というものがどんなに理不尽で 人を深く傷つけるのか、もっと理解して欲しいです。難しくいえば、生存権にかかわる深刻な問題なんだと。
日本人と在日朝鮮、韓国人の交流がもっと増えるといいですね。
これは、私の持論ですが、定住権を持つ外国人２世以降は、自動的に国籍を与えるべきと考えます（苗字の変更はしなくていい）。もちろん彼らの祖国が、一定年齢まで（２０歳等）二重国籍を認めればですが。narongchai さんのおっしゃる通り、日本で、生まれた時から同じ文化の中で、同じ流行語を話し、そだつのですもの。仲間ですよね。
そして、彼らに選択権を与えるべきです。（理想は、どちらの国も多重国籍を認めることですが）
どの国に生まれるかの選択ができない子供です。定住を認められた親が住む国が その子どもに国籍を与えて当然と思います。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。