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2005.11.06 Sunday
国家破産は国益に反しない
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=231833
一番、誠実な合理的回答は、「国家破産は国益(国家の支配層の利益)に合致する場合が多々ある。」ということである。
国家破産は、国の国民に対する債務を「チャラ」にすることであり、この「チャラ」の責任を、極めて少数の人間に押し付けられれば、こんな目出度いことは、国家の支配層にとって、滅多に無い。
現在のように、国家を破滅させた張本人に、内閣総理大臣が、私的と言え、参拝し、国内からの批判が乏しい状況において、破産したって、どうせ、宮沢内閣や、田中角栄、竹下登のせいだと言えば、済んでしまうのなら、今、破産させるのは、チャンスだ。
国家破産と言ったって、結局、公務員が、一斉に、解雇されるだけで、それと、国債が暴落するだけで、猛烈なインフレになったり、今以上に大企業が倒産するだけである。
韓国やアジア諸国が経験したことだ。
支配層は、当然、破産の時期を予期できるから、自分の防備は万全だ。
合理的に考えて、「国家破産は国益に合致する」手法である。