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(回答先: kさんの相続に関するご意見に以前から賛成でした。ただ、高福祉国でも、階級社会です。 投稿者 東京音頭 日時 2005 年 10 月 27 日 22:43:47)
>東京音頭さん ご意見ありがとうございます。
おそらくですが階級社会はなくならないと思います。しかし、職種による貴賓の差を少なくする事によって、適材適所社会を目指すように考えていかなければならないだろうと考えています。
例えば、先生と呼ばれる職種があります。教師や医師・代議士などですが、これは一種の「固定観念」です。今現在は「収入が多い職業が『偉い職業』という」考え方があります。しかし、その職業に付く者の子供は「必ずしも、その職業に適しているとも、職業を継ぎたいとも限りません」と言っても、実際にはこれは考え方で、それほど単純な問題ではありませんが・・・
この辺は道徳教育でもあるのですが、全ての職業は平等で貴賓の差は無い。というのを前提にして、人の嫌がる職業ほど価値は高い(賃金が多くなる)という社会構造にしていく事が必要なのです。3高などという職業と3Kなどという職業があるのが問題の本質です。
「楽で偉そうな職業ほど高収入」ではいけないのです。「楽な(職業は平等で)職業は低収入」で「大変な(平等)職業は高収入」と変化すれば「階級社会は適材適所社会」と変化していきます。その中で「出発点の不公平(相続制度の問題)を無くし、職業選択の自由と労働による不平等の是正」を考えていかなければなりません。
で、どのように実現していくかですが、当面はこのような意見もある。と、訴え続けていくしかないでしょうね。