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(回答先: さすがわ、乃依さん。コメント、はやがんべ 投稿者 愚民党 日時 2005 年 10 月 21 日 02:50:56)
愚民党さん、こんにちは、ご無沙汰しております。
【阿修羅に、甘えているじゃねぇよ、てめえら!http://www.asyura2.com/0505/kanri9/msg/636.html投稿者 愚民党 日時 2005 年 10 月 21 日】に、そこはかとなく触発されるものがあり、久しぶりにレスしたような次第です。
前掲のスレッドから、ここ阿修羅が愚民党さんにとっては活動報告の場であり、活動過程の検証の場であり、さらには活動の源泉にもなり得る場であったりするのかも知れないと今更ながら思い知らされました。
私は常日頃仕事上では“人”で動くのではなく、“事”で動くべしと人々に説いては、また自身もそう心掛けています。けれども、私が阿修羅に寄居している主なる理由は“人”に外ならず、とりわけ愚民党さんの存在はかなりの部分を占めています。無論、あっしら氏をはじめ、過去にはマルハナバチ氏やすみちゃん氏や馬場英治氏等、枚挙に暇がないほど多くの知性によって大いに啓発されました。
さて、我々の多くは、支配層に阿り追従する支配層の下僕達による被支配層の管理の強化と云う、二重の管理体制の中におかれつつあるのではないでしょうか。住基ネットの実施や個人情報保護法の制定、共謀罪の審議再開等によって益々国民の監視体制の強化がなされようとしていますし、それを無批判に受容してしまうような国民性を有する日本人の自己家畜化現象が顕在化しつつあるように想われます。本来は同じ家畜を出自とする牧童頭や牧童達は牧場主の意を得て家畜をよく肥やすべく管理に励んでいくことでありましょう。
勿論、私はこれが日本人や人類の行く末を物語るだろうなどとは考えたくはありませんし、到底受け容れ難いものです。けれども、斯かる趨勢に抗いつつ、同時に牧童頭や牧場主を生むような旧来のシステムに替わるべき“Alternatives”を創出しないかぎり、我々は運命を変えることができないと想われます。
その“Alternatives”を創案し提示していく当事者は、牧場主でも牧童群でもあろうはずがなく、我々市井の“民達”に外なりません。しかし、もし今までのように牧場主や牧童群が自分達を導いてくれると受動的に構えているのならば、この先“愚民”は決して済われることはないでしょう。
ところで、私は愚民党さんのサイトやブログにアクセスしている数少ない(?)人間の一人ですが、アクセス数の少なさを悲嘆されることは無用ではないでしょうか。そのボリュームの豊かさやクオリティーの高さを受けとめる読者が僅少であっても、苦にする必要など全くないでしょう。
訳あって私は独自のサイトやブログを設営していませんが、世情を把捉するための重要な活動であると認識しています。当方は“Alternatives”と“Driving force”像について地道に模索する探求の日々ですが、愚民党さんに何か妙案がありましたら開陳していただきたく思っています。また、例の日本国民党構想についても再び展開していただければ、嬉しく思いますし、楽しみにしてもいます。
また、会いましょう。