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(回答先: これは駄目かもしれないなぁ〜、PCが壊れてる・・・ 投稿者 考察者K 日時 2005 年 10 月 23 日 21:20:09)
◆◆ODA ウォッチャーズ
KのメインPCは壊れているのですが、予備PCを騙しつつ使用してきたのも限界を感じ始めています。この予備PCは「絶対に壊れている」に違いないとK直感が叫んでいます。で、リカバリーすると阿修羅には来られなくなりそうです。
と、Kの事情はともかくとしてODAウォッチャーズさんのレスには疑問があります。人はそれぞれ考え方が違いますから、Kの意見と違うこと自体は「さほど問題ではない」のですが、問題は「反対の理由」です。
◆◆最近、複数のHNがPCが壊れている、壊れかけている、と言っているのは、注目している事実です。
>【しかし、Kさんの結論は、「新自由主義」と「社会民主主義」を折衷する案であり、これこそ、最も、警戒するべき、アンチョコな案である。】
に、ついては感想であるから、あまり問題はないと思います。ただし、このような場合は「それより有効な対案」を示すべきだろうと思います。が、これは、多くの人が「対案を示さず不備のみを指摘する」昨今ですから、どうでも良い事です。もしかしたら、もうどこかに示しているのをKが知らないだけという可能性もありますが、そうならば、そのリンクを示さない事が問題だとしても・・・
◆◆新自由主義は、新自由主義的に「純化」すること、社会民主主義も社会民主主義として「純化」することしか、方法は無いです、というのが結論です。
しかし、下記はチョットと言う感じです。
>【これは、土砂降り雨の中で暴走する車に、急ブレーキをかけるようなもので、一気に自滅する。「社会民主主義」路線は、現状では、必ず増税を必要とし、現状では、必ず、大衆収奪による増税しか選択しようがない。】
これの後半部は「正に自民小泉路線が行こうとする事」であり、Kの主張は「それを回避しよう」と言うものでしょう。「公務員削減などの歳出削減が先」という部分があったとしても「労働者に対する労働強化という大衆収奪」が行われるだけで、税金で取られるか給与が下がるかの違いがあるだけで、結局「泣くのは一般大衆」でしょう。この平成デフレ不況下において「企業はバブル期以上の収益を上げているのです。(ただし、一部の企業だけですが)」
◆◆後半部分は、小泉党が行おうとしていることでは、ないのです、よ。小泉党は、鍋に沸かした水の中に、愚民を誘い込んだだけです。愚民の内、数パーセントは、その能力に『応じて』、抜け出せるでしょう。鍋が空いているので、ね。
◆◆下から火で炙っていると当時に、抜け出せないように、蓋をして、僅かな「油」も、見逃さずに取ろうというのが、「新自由主義」と「社会民主主義」の折衷案です、ね。少しでも、税金を取って、公務員の削減を先延ばしにしたいからです。
【「社会民主主義」路線は、現状では、必ず増税を必要】
との事ですが、確かに「増税(税金の増収)」は必要です。しかし大衆収奪になるとは限らないでしょう。Kが示した「相続税抜本改正(死亡時清算制度)」ならば、基本的には「跡取りの庶民には減税になります。」他の「親の面倒を見なかった兄弟には増税」になるにしても「大衆奪取による大増税」というニュアンスではない。と思う。
「社会民主主義=福祉財源が必要」というのは確かです。しかし、それは収入に対する「負担割合と実質収入」です。収入200万円で20万円の税金を納めるのと収入300万円で60万円の税金を納めるのは後者の方が家庭収入は60万円多い。税収は40万円増える。その多くなった税収により「失業者を公務員として雇い」その給与ベースが民間企業の給与ベースに影響を与える(失業者雇用策による公務員給与より低い賃金では優秀な人材は集まらないので、それよりは良い給与ベースとなる)
全体的に物価は上昇すると思われるが「その分、税収も増える」ので、必ずしも「小泉路線による増税より酷い大衆奪取になるとは限らないはず」でしょう。
現在の路線では一部の人が「一生かけても使いきれない資金を貯め込みながら、更に多くのお金を稼ごうとする点」が大きな問題です。場合によっては詐欺師が「数百人分の幸福を独り占めしていまうのです。」
そこを再配分させる事により「富の均等化」を目指すわけです。
◆◆Kさんは、どんなことを考えようと自由です。ですが、権力者は、権力者の都合を考えます。小泉自分党が、「富の均等化」なんて、考えることは皆無です、よ。それを、警告してきたでしょう!その警告を無視して、愚民は小泉自分党を支持した。だから、貧富の差の拡大を目指す政策しか、小泉自分党はやらないです、よ。そうして、今後の、徹底的に「平等主義者」を、扱き下ろすでしょう。
少し考えてください。
日本と言う国は年間約14兆円の貿易黒字の国なのです。「富の配分を適正にすれば、みんながそれなりに幸福に暮らせるはず」なのです。貿易黒字にも関わらず、国の借金が増え続け、多くの国民が金に困っている。と言う事はどこかにまやかしがあるはずです。
政策がおかしい上に「必要以上に貯め込んでいる人がいる」はずです。
◆◆貿易黒字って、個人と法人の私的な金です。溜め込んでいるって、何処に?私的な金は、より、膨大な利益のために、使われるべきであり、また、失敗すれば、破産し、他人の私的な金になるだけです。また、貸借対照表を勉強してください。税金後の黒字って、結局、別に、長期借入金が在る証拠かもしれないです、ね。民間黒字だから、社会的分配に使える、という理屈は、それこそ、近代の経済学でも、封建時代の経済学でも、何等、意味を成さない。
【「新自由主義」と「社会民主主義」を折衷する案は、下流層を、五右衛門風呂に入れるような政策しか、採りえない。】
Kは「良い所を融合する」と主張しています「悪い所を併せ持とう」とは主張していません。過去の社会主義は「下流層」を作ったことは確かですが、それは悪い所です。階級社会にならない範囲での「働き者が報われる社会」がイメージですが、悪徳政治家は「選挙で落選させられる」という民主主義も当然ながら継承しなければいけません。
◆◆善、悪って、結果です。事実に、善も、悪もないです。
>【小泉自分党政権前と後では、大きな政治上の断絶があり、ユートピア的政策議論は、野獣の思う壺となる。】
それを主張しているのが労働貴族と結託して「労働者を見捨てて」破滅に向かいつつある民主党でしょう。理想を示し、追求し、民意を味方に付けなければ「何も変えられません」ねぇ〜
◆◆官公労、一般職公務員制度、談合、大組織、政財官の癒着、などが、KさんのPCみたいに、確実に、壊れている、壊れようとしている。部品を取り替えるより、壊した方が早いというのが、先の小泉党の圧勝です。