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直下にあるURL貼り付けて申し訳ないが、モノゴトってのはまとめて読んでみて初めて何かが見えてくる。
もちろん一鍼多助さん、膝枕さん、町医者先生やあっしらさんのご投稿も全部含めて。
ところで、理解できる人はその理解が「言語化不可能」であることもわかっているだろう。
逆に言えば、仮にもし言語化されてしまったら、それは「理解のできない人」によって曲解され、まったく別な（低レベルな）意味となって共有されてしまう。
また人々は言語化され、多くによって共有理解されたものこそ真実だと考えてしまう。
世の悲劇の根源は、どうもこんなところにあるようだ。
そう考えると、こういった推論が成り立つ。
真実というものはとても深いところにあり、それは言語化できない。
言語化できることというのは、さながら海面から頭を突き出す氷山のてっぺんでしかないということ。
我々は相互のコミュニケーションを言語に頼っており、言語による共有理解をもってして社会を作り、国家を作り、世界を作ってきた。
真実は言語によって描写され、共有されるという誤解が、この地上にあまたの悲劇をもたらした。
言語という道具をもってしては到達できない、真実の眠る領域。
「あなた」と「私」がこの領域においてコミュニケートできれば、なんと素晴らしいことだろう。
我々が目指す究極のパラダイムは、この言語に変わるコミュニケーション能力の獲得と共有によってのみ可能なのではないだろうか。
精神感応、テレパシーというのも、ひとつの可能性かもしれない。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。