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(回答先: Re: 大御所を忘れてはけませんね。おそろしや。 投稿者 一鍼多助 日時 2005 年 10 月 18 日 21:11:43)
べつに恐ろしい人ではありませんよ、あっしらさんは。
で、そのあっしらさんの投稿ですが
『医療を否定するものではありませんが、50歳をとっくに超えているのに健康診断もまったく受けず、風邪や腹痛では通院はもちろん薬も服用しない(合成新薬は10年以上服用してしない)、抗がん剤治療は拒否、開腹手術はできれば(生への執着度合いによるかも)避けたい、死は惚れた女とセックスしているときに訪れて欲しいと考えているので、・・・』
この箇所なんか最後の「惚れた女」はともかくほとんど同感だし同じ。私も健康診断は随分長い間受けません。また薬は滅多に飲まないし、もし深刻な病気になったとしてもじたばたはしないし開腹手術はできれば避けたいなど見事に重なる。
『「終末」とは、死が不可避の身体状態にあり医療行為を続けてもいつ死を迎えるかが違うだけで医療の継続にはそれほどの意味はない、』
という考えも同じ。
『あとは本人と家族が残る時間をどう意味あるものにするかだと判断された時期だと思っています。そうであるならば、「終末医療」は医療そのものではなく、死生観を基礎とした生き様=死に様の問題であり、医療は過度の痛み(不安も?)を除去する役割に限定されるはずです。』
と結ぶその言葉は見事としか言えません。
ところが、医師側も患者(家族も含め)側も上記のような認識に立てる事は殆ど無い。
流石に変わり者の私の知人などは、「無駄な延命治療は辞退します」とはっきり意思表示をしたりしますが、世間全般からすると少数派でしょう。