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(回答先: Re: 「新自由主義」も「社会民主主義」も“彼ら”の管理下⇒「彼ら」とは誰ですか? 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 16 日 04:49:41)
回答が遅れました。逐次、回答します。◆◆ODA ウォッチャーズ
>抽象的に、「彼ら」という、地球を牛耳る勢力を、「仮想」しているのでしょうか?
>それを根拠に、「政治」や「経済」を論じているのですか?
“彼ら”とは、利益増大のために「近代世界」の経済的仕組みをつくり、英蘭米仏を中心の力としてその世界化をはかり、政治力と経済力で諸国家の支配層を動かし続けている有力国際金融家グループのことです。
◆◆ODA ウォッチャーズは、このようなグループを、抽象的には認識できても、具体的には存在しないと考えています。例えば、「阿修羅」を一つのグループと抽象的に認識は出来ても、内部は競合し、具体的利害を共通した集団とは認識出来ないのと同じです。(真実を暴く、とは抽象的な共有です。)
「政治」や「経済」については、現実の論理で説明していますから、“彼ら”の存在は直接関係ありません。
(“彼ら”が設定している制度や“彼ら”が流布している思潮は対象にしています)
◆◆その『彼ら』という抽象的な「設定」構造を抽象的に分析・理解することと、その「構造」が、ファンクションとして、「存在」することは、別次元のことだと考えています。「生物」と「ロボット」は異なります。
>また、韓国で、どのような事例で、「あっしら」さんの、主張を証左するものが、あ
>るのですか?
>韓国には、長く在住したこともあり、隣国でもありますが、ODA ウォッチャーズ
>は、寡聞にして存じません。
韓国は、IMF管理下のなかで、新自由主義的政策をとらされたことをご存じないのですか?
◆◆議論の中心は、「国家破産」を「叫ぶ」ことが、「国家権力の思う壺」なのか、或いは、「国家破産の問題を、体制改革に結びつける方法論」の是非だと捉えています。
◆◆ODA ウォッチャーズが、問題視しているのは、現在の「国家破産」アピールが、IMF管理への地均しとして働いている可能性を強く見ています。こうした認識から、「恒常的」では無いにしてもと言う条件付であっても、IMF管理を受け入れる姿勢に対しては、非常な危惧を持ちます。
銀行を中心に外資への開放・付加価値税(10%)の導入と高額所得者減税・均衡的財政運営といった新自由主義的政策はIMF管理下で採用されたものです。
日本の支配層は、IMF管理下ではないながらも、自らじりじりと求められている政策を実施しています。
◆◆つまり、上記の韓国の事例は、ODA ウォッチャーズの主張を補強するものです。
(参考)
次の投稿へのレスポンスも、上記で替えて頂けると存じます。
勝手にひとの考えをねじ曲げて紹介するなよ(本文少々)
http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/256.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 16 日 04:13:34: Mo7ApAlflbQ6s
特殊法人や民間企業に逃げたり政治家になっているから国家破産は無問題だとは笑わせる:企業や家計の破産とは違うんだぜ(本文少
http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/257.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 16 日 04:34:21: Mo7ApAlflbQ6s