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(回答先: 資本家にはならなくとも、多くの人が同じように考えて生きれば日本が沈没することもないと思っています（本文なし） 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 13 日 14:27:05)
2005.10.13 Thursday
「同じ考えを持つ」ことが危険であり、多様な価値社会において、「産廃化」している
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=208654
「存在」そのものが、不確定で、異質な物の混合であり、主観と主観の境界である。
一様なる価値共有によって、社会的安定を求める、「唯物史観」的世界認識が、ドンドン、放棄されているのである。
多数の異なる考えの衝突を、前提するのが、「市場」モデルであり、この面で、現在の経済学は、高度な数学的知識の合理的推論による「客観性」保持によって、「唯物史観の残滓である、修正ケインズ」を乗り越え、より、現実的な生活世界の解決に資することを実行しようと企画している。
つまり、「連続性の罠」を深く認識して、絶対的多様性の中での、構造的同一性の保持と、構造の必然的な変容モデルを求めて、「脱構造主義」の進展を図っているのである。
「同じ考えを持つ世界」を求める、「共産主義的」主張は、新しい「社会民主主義」運動に置いても、打ち捨てられている。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。