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(回答先: クオリア 投稿者 デラシネ 日時 2005 年 10 月 03 日 12:01:56)
「クオリア」の長く難解な説明を読みきった人がどれくらいいるか?がまず疑問。
意味は「なんのこっちゃ?」でちんぷんかんぷんだけど、一応「デラシネさんの意図はなんだろうという意識で苦痛に耐えながら最後まで目を通した人(読んだとは言わない)は少数だけどいることでしょう。
多くの人は「なんじゃこれ??」でスルー
こんなところではないかなぁ
しかし此処は阿修羅だ。専門家を超える専門家もこれまた多い
「なーるほどね」と軽く読めた人もいることでしょう。
私がどの範疇に属するかは置くとして
「クオリア」というものの考え方には興味がある。
しかし読み進む内に疑問が湧いた
大脳生理学からの考察をしているかと思えば、物理学として捉えている、そうかと思えば哲学だし。奇しくも最後に書かれているように
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クオリアの問題の解明は、一個人では不可能である。自然科学者、数学者、芸術家、宗教家、心理学者、社会学者、全ての分野の優れた知性が共同し、総合的文化運動を起こさなければ、クオリアという人間の存在にとって核心的な概念の解明は可能にならない。
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ということに間違いない。でも各分野の知性が共同で研究しても成果は期待薄でしょう。
そういう方法論では無理と根拠は示せないけれどなんとなく思う。
各分野が共同で・・・ということではなく、哲学的(超心理学)というか宗教的というか、こういう分野が先導するという形が必要。
学問という方法論そのものが向いていない。
宗教家というのは何らかのインスピレーションを言葉に替えることができる、芸術家は色や形で表せる。普通の人が見聞きを含め感じないものを感じることができる人。こういう人にしか解き明かすことは無理ではないでしょうか?
問題は「今」