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(回答先: Re: 金は人を幸福にしない見本のようなものだ 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2005 年 10 月 03 日 19:36:45)
日本の政治家はアジアを解放するために戦争やったというが、だったらあの戦争の真相はアジアを解放するために積極的にやったのか、それともルーズベルトにはめられて仕方なくやったのか、どっちもそうだというなら、矛盾があると思うが。一体真相はどっちなんだ。
金がなければ生きられない。奇麗事ではなく、文字通り「大学は出たけれど」という職のない状況を打破するために、税金で戦争という巨大公共事業を拡大して、産業を発達させようというのが真相だろう。その意味では、どちらというと、戦争の原因は後者の方がまだ実相に近いのだろう。第二次大戦はその後の冷戦や対テロ戦争による恒久戦時体制につながっているのだから。そして、日本もいまだに戦時体制の呪縛から逃れることはできないのだ。改憲が行われればいよいよ税金がさらに軍事費に使われ、ニート・雇用対策として、中国・DP朝鮮との軍事衝突も演出されるのではないか。日清・日中戦争は重厚長大産業の発展を促した。朝鮮戦争は日本経済を復活させた。未来の戦争でも財界はある程度の特需は見込んでいるのではないか。ただ、現在は実際に戦争が起きても昔ほどの経済効果はないので、改憲への道によって冷戦継続体制が作られるのだ。永久に精神的緊張とミサイル防衛のヒ用を要求する社会づくり。