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小生も映画を通じて批判を1題、「ヒトラー最期の12日間」
http://www.asyura2.com/0510/hihyo2/msg/970.html
投稿者 どん兵衛 日時 2006 年 4 月 29 日 21:40:50: 7oUaiPRSj3bnA
 

政治版でgataroさんにおもしろい映画のレスをいただきましたが、小生も映画をを1つ紹介させていただきたいと思い、内容がマスコミに関してなので、こちらにさせていただきました。こっちも日本のこれからを暗示していると思います。

さて、その映画は「ヒトラー最期の12日間」

http://nttxstore.jp/_II_D111543071?LID=egoodvd&FMID=egoo

1945年4月20日、ベルリン。ヒトラーは56歳の誕生日を、地下要塞で迎えた。ソ連軍の猛攻により包囲網が次第に狭まっていくなか、ヒトラーは実行不可能な命令を発しては部下たちを追い詰めていく。やがて極限状態に陥った地下要塞の人々は、すべてを諦め、酒宴に興じていく。一方、地上のベルリン市街では、一般の兵士や市民たちが苛酷な戦闘に身を捧げ、次々と命を落としていた…。

もう、この時点ではヒトラーの側近達は逃げる事か、逃げれなければ酒に興じるばかりでした。反対に長年「洗脳」され続けた市民兵がむしろ過酷な防衛戦に身を投じていました。そこで、モーンケ少将が地下壕のゲッペルスに陳情に行きます。

ゲッペルス「モーンケ少将なんだね?」
モーンケ「あなたの市民がソ連兵の餌食にされています。経験も装備も乏しく、戦闘は無理です。」
ゲッペルス「足りない分は必勝の信念がうめる。強固な信念さえあればソ連兵など敵ではない。」
モーンケ「いくら信念があろうと武器が無くては戦えません。犬死にするだけです。」
ゲッペルス「同情はできないね。彼らに同情などしない、絶対に!彼らが自ら選んだ運命だ。驚くものもいるかもしれないが、よく思い出せ、我々は1度として国民に強制はしていない。国民が委ねたのだ。それで破滅に至るなら自業自得さ。」

以下、小生の意見

思い出しましょう。マスコミが郵政民営化の益・害をわかりやすく国民に説明しましたか?
共謀罪の審議入りを重要法案として十分報じましたか?その目的・危険性を十分国民に説明しましたか?

マスコミが小泉やポスト小泉ヨイショを続けて、将来1945年のベルリンみたいになっても、日本のゲッペルスが上記の様に言い放って終わりでしょう。既に先の大戦で日本も更にひどい目にあった経験を持ちながらです。

日本のゲッペルス「自業自得さ。しかも、我が市民は60年前同じ過ちを経験してたじゃないか!」

自国民が拉致されたのに、国家首脳がイナバウアーとは会っても被害者家族と1度も会わず、むしろ他国の首脳が会見した。小生は日本国民である事が恥ずかしくて仕方が無い。

それも、自業自得なのか・・・。

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