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□「噂の真相」岡留編集長、昼寝とキャバ三昧の日々|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=18fuji320060418038&cat=7
「噂の真相」岡留編集長、昼寝とキャバ三昧の日々 (夕刊フジ)
検察や文壇スキャンダルの数々をスクープした「噂の真相」(噂真)の編集長、岡留安則氏(58)。マスコミ界からプッツリと消息を絶っていたが、実は沖縄で毎日昼寝とキャバクラ通いという、なんともうらやましい生活を送っていた。悠々自適のセミ・リタイア生活で書き下ろした「編集長を出せ!『噂の真相』のクレーム対応の舞台裏」(ソフトバンク新書)も売れ行き好調。「早くリタイアしたい」と嘆く本人だが、なかなかできそうにない。
「身分を隠してるんだけど、みんな知ってる。キャバクラ街を歩いていると『噂真の編集長よ』とささやかれる」
日焼けした顔にトレードマークのサングラスはそのままだった。
岡留氏は25年続いた噂真を平成16年4月号で黒字休刊し、沖縄に移住。海外放浪を目指したが、「コメントや本の執筆などの依頼が殺到し、世間がリタイアを許してくれなかった」と断念した。
17年1月には「『噂の真相』25年戦記」(集英社新書)で、発行から休刊までの総括を発表。現在は沖縄に30日間、東京に10日間といったペースの生活を送っている。
沖縄では昼寝をした後、毎晩、那覇市のキャバクラ街・松山に繰り出す。岡留氏といえば、マスコミ関係者や文壇関係者が集まる東京・新宿のゴールデン街に30年以上通い詰めてネタを取っていたことはあまりにも有名だが、松山では1年半で“帝王”になった。
ゴールデン街で培った情報収集能力は松山でも発揮された。ライブドア事件関連で、エイチ・エス証券副社長が自殺した際には、数人の週刊誌記者が取材に訪れた。
『編集長−』では、検察や女流作家からのクレームへの対応を描いている。噂真は内容が過激なため、内容証明での抗議や訴訟が絶えず、多い時には1号につき13通の内容証明郵便が届き、弁護士だけで5000万円かかったものもあった。
「取材と同じで、人間関係が重要。なにを求めているか見抜いて、それに応じてあげる。人脈も最大限に使う」
著書には、そうしたトラブル対処術に基づいた実例が満載だ。女性作家ら4人のスキャンダルを書き、その4人に呼び出された際は、ホストクラブで接待した。
このほか、有名政治家との裁判、岡留氏自身が有罪判決を受けた話など満身創痍(そうい)の姿が描かれ、発売から1週間で重版が決定するほどの売れ行きという。
印税やテレビ出演料などで、昨年の確定申告は年収850万円だった。岡留氏は「編集長を出せ!!」のなかで、すべての原稿を入稿し、「編集長日記」を書くのが至福の時と記している。「いまの人生は編集長日記ですか」と聞くと、「まあ、そうだね」と答えた。
「第2次噂真をやりたいという人もいる。メジャー週刊誌から何人か引っ張って自分でやろうという構想もある。でも、可能性は10%」
果たして、「岡留伝説第2章」の幕開けはあるのだろうか。
[ 2006年4月18日16時45分 ]