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□変わらぬNHK…子会社に20億円“上納”要請|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=14fuji320060414005&cat=7
変わらぬNHK…子会社に20億円“上納”要請 (夕刊フジ)
NHKの厚顔無恥体質がまたまた露呈した。職員の不正が発覚したばかりなのに、橋本元一会長が一部マスコミのインタビューに、「放送法に受信料の支払い義務を盛り込むべきだ」との趣旨で発言していることが14日分かった。一方、NHKの子会社などに巨額な内部留保があり、NHKが20億円を超える特別配当などをするように要請していたことも分かった。
14日付の読売新聞によると、橋本会長は相次ぐ不正の発覚で低下した受信料の収納率を向上するために、「支払いの義務(を放送法に定める)ということはあろう」などと発言した。内部改革も進まず、数々の不祥事を棚に上げたままでの発言は、論議を呼ぶ可能性もある。
橋本会長は13日に開かれた自民党の電気通信調査会と通信・放送産業高度化小委員会の合同会議に出席し、NHK職員がカラ出張で約1700万円を着服していた不祥事について謝罪した。
一方、NHKの子会社で「冬のソナタ」などNHKが放送した番組のDVD販売など行っているNHKエンタープライズ(NEP)の板谷駿一社長は13日、平成17年度決算でNHKの要望に応える形で、NHKに20億円余りの特別配当を行う予定であることを明らかにした。
NEPは、特別配当のほかにも、番組映像などの2次利用に伴う使用料として16億9000万円も“上納”するという。
特別配当を行うため、NEPは税引き後利益の20%を配当に回すことに加え、内部留保を切り崩すとしているが、内部留保は総額151億円にのぼるという。
NHKは、NEP以外の子会社(33団体)にも同様な配当を要請をしているが、34団体が昨年度にNHKに支払った配当は総額約6億円だった。
[ 2006年4月14日12時46分 ]