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□「FLASH」創刊20周年…新しい試みに挑戦 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/publish.html?d=31fuji320060331029&cat=7&typ=t
「FLASH」創刊20周年…新しい試みに挑戦 (夕刊フジ)
写真週刊誌のブームが去って久しい中、創刊20年目に突入した「FLASH」(光文社、火曜発売)。最近は創刊以来初のミスコンテストを開催するなど新しい試みに挑戦している。昨年夏、表紙を女性モデルがベッドで寝るポーズをとる図柄にリニューアルしたデザインも定着した。劇的な変貌の真相とは−。
30人に上るカバーガールを撮った写真家は、松田忠雄氏(38)。長谷川京子(27)、元モーニング娘。の石川梨華(21)、矢吹春奈(21)ら多数の女優、アイドルの写真集を手がける売れっ子。篠山紀信氏(65)と交代し、昨年7月19日号から表紙グラビアを担当する。
同誌の表紙といえば、創刊間もなくから約10年にわたって篠山氏が東京の様々なスポットで外国人の女性モデルを“激写”した連載「TOKYO見物」の非日常的な作風が人気を博した。しかし、松田氏の写真はそれとは対照的だ。
テーマは「朝のおはよう」。図柄を一緒に考案した同誌編集部の永島大デスクは語る。
「明るいイメージで、女のコが身近にいるようなライブ感のある写真にしたかった。テレビの『寝起きドッキリ』ではないですが、モデルの照れた、かわいらしい表情も出る」
新しい表紙の第1弾を飾ったのはMEGUMI(24)。Hカップの巨乳がこぼれそうなタンクトップ姿のインパクトは強烈だったが、他のモデルも素肌をシーツでくるんだり、枕に抱きついていたり…とポーズはさまざま。読者の想像をふくらませる健康的なお色気が漂う。
「ヌードよりも、ギリギリで見せないほうが好きな“妄想派”」と自称する松田氏。「寝かせると、ふだん見せない無防備な表情になるコもいる」と語る。
表紙グラビアを変える前に同誌は一昨年の10月19日号で、1986年の創刊時から使用していたロゴを一新。大胆な「イメチェン」には、行き詰まった従来の写真週刊誌からの脱却を目指す編集部の姿勢が反映されている。
「最近はスクープに頼るだけでなく、株関連の記事を掲載したり、細かい特集記事を組んだり、と誌面に工夫を凝らしている。そんな流れで、ロゴもポップなものにし、写真も大胆に変えたんです」(永島氏)。
ロゴ刷新の直後は、違和感を示す読者も多く、部数は一時ガタ落ちしたが、最近は一連の誌面改革が評価されるようになって持ち直し、約34万部(公称)をキープしているという。
表紙は「グラドルに限らず、“旬の女”ならどんどん登場させたい」と意欲を語る永島氏。今後、どんな美女が「おはよう」してくれるか−。
[ 2006年3月31日16時13分 ]