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テレ東、番組ガイドライン違反…光点滅1秒間に12回
テレビ東京は22日、19日に放送された子ども番組「セサミストリート」で、日本民間放送連盟(民放連)のガイドラインに違反して、制限された回数以上に光を点滅させる演出があったと発表した。
現在のところ、被害は出ていない。
問題となったのは、同番組の中の数字を英語で教えるコーナー。2から10までの数字をアップで映すアニメ映像の中で、それぞれ1秒間に12回、背景を点滅させた。民放連の定めるガイドラインでは、「映像やその点滅は原則として1秒間に3回を超える使用を避ける」などとなっている。
アニメ素材は米国で制作された古い映像。担当者が事前に視聴した際、基準違反があることに気づいたが、再編集し忘れたまま放送し、視聴者から指摘を受け、分かった。
また、19日に放送されたバラエティー番組「ハロー!モーニング」でも、「白黒の渦巻き模様が画面の大部分を占めることを避ける」というガイドラインに違反する表現があった。
記者会見した犬飼佳春常務は、「チェックミスが重なり、非常に残念。担当者の厳重な処分を検討するとともに、チェック体制を見直す」と話している。
1997年に、同局のアニメ番組「ポケットモンスター」の中で、1秒間に12回、光が点滅する場面を放送。これを見ていた子どもたちがけいれんなどを起こし、社会問題となったため、民放連でガイドラインを作成していた。
(読売新聞) - 3月23日0時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060322-00000115-yom-ent