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□今日のマスコミ 2006/03/03 [JANJAN]
http://www.janjan.jp/media/0603/0603030190/1.php?PHPSESSID=2e668180f9c871ce3ae09b1231373197
今日のマスコミ 3月3日 2006/03/03
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●永田寿康衆院議員はメールが偽物だったことを初めて認め、衆院本会議場で武部自民党幹事長に頭を下げた。
国会議員としての懲罰処分問題は、衆院懲罰委員会に付託された。
●民主党の国対委員長には、代表より30歳年上で自民党竹下派7奉行だった超ベテラン、渡部恒三・元衆院副議長(73)が決まった。
渡部氏は鳩山由紀夫幹事長の辞意撤回を条件に国対委員長を引き受けた(各紙)
【公明党の冬柴鉄三幹事長は「そこまでの大物しか引き受ける人がいないということは、民主党が重大な事態に陥っていつことを如実に示す」と冷ややかだった】(日経)
●『読売』が【「サークル感覚」の党運営】をする民主党について、全国世論調査(電話方式)を実施した。それによると、
(1)民主党の一連の説明→「納得できない」77%
(2)民主党の責任の取り方→「納得できない」70%
(3)永田議員の責任の取り方→「辞職すべきだ」60%
「そうは思わない」32%
(4)前原代表の対応→「不適切だった」78%
(5)前原代表の責任の取り方→「辞任すべきだ」45%
「そうは思わない」45%
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060302it15.htm
●2月16日に暴発した“永田爆弾”のおかげで【空洞国会 民主平謝り 論戦欠き予算案通過】(朝日)という体たらく。
『毎日』が社説でこう書く。
【これほど注目されない予算通過は近年なかったのではなかろうか】
【あの「4点セット」はどこへ消えたのか】
【すべての議論が中途半端なままである。一方の政府・与党も胸を張れたものではない】
【国会議員の歳費は月額132万円余。早々に店のシャッターを下ろすことなく、歳費に見合った仕事をしてもらわないと困る】
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060303k0000m070117000c.html
●長野県議会は、田中康夫知事の「偽証」を認定した。
今後の焦点は、地方自治法違反容疑で刑事告発する議案を議員提案するかどうかだが、田中知事は「県民不在の政争の具として、県政をもてあそぶ県議会に強い憤りを感じる」とかたっている(各紙)
●防衛施設庁を巡る「官製談合」事件で東京地検特捜部は、鹿島、大成建設、大林組、清水建設など【ゼネコン一斉聴取】(毎日)に踏み切る。
また、新たに五洋建設が、【在日米軍佐世保基地(長崎県)の岸壁工事の入札で、受注予定業者の連絡役を果たすなど重要な役割を果たしていた】(読売)ことがわかった。
●深刻なアスベスト被害。
兵庫県尼崎市の「クボタ」旧神崎工場の半径300メートル以内に住んだことがある女性の、【中皮腫死亡率(95~99年)は、人口動態統計に基づく想定死亡率に比べて54倍に上ることが、奈良県立医科大の車谷典男教授(産業疫学)らの疫学調査で分かった。
工場の近隣暴露で「これほど大規模かつ集中的な中皮腫発症は国際的にも見当たらない」といい、同工場直近では高濃度の石綿が飛散していた可能性が高いとしている】(毎日)
●きょうの「イラクと自衛隊」情報
(1)香田証生さんを殺害犯人が逮捕されていたことが、昨日の時事通信カイロ支局のスクープで判明した(2日付夕刊)が、
フセイン・ファハミ・バドル容疑者(27)は【香田さんをはじめイラク人市民や警官、兵士ら計116人の殺害に関与したという】(朝日WEB)
(2)イラクの宗派対立による爆弾テロがあり、少なくとも13人が死亡した(各紙)
●インド、パキスタンでも「反米」の嵐。
インド【ニューデリー中心部の広場では、インド共産党(マルクス主義派)など左派勢力や関連団体メンバー約1万5000人が「戦犯ブッシュは帰れ」「米帝国主義にノー」などと叫び、大統領をイメージした人形を燃やすなどした】(読売)
パキスタンでは【風刺画を「ブッシュの仕業」とあおる言動まで出てきている】(朝日)
●NHK橋本会長は定例記者会見で、小泉首相がNHKチャンネル数の縮小を竹中総務相に指示したことに対して、「国際放送の財源が厳しいからといって、国内放送を切るというのはどうか。それぞれ役割が違う」と反論した(各紙)
●野球は甲子園、水泳は去年のインターハイで男女とも総合優勝するなどスポーツが盛んな埼玉県・春日部共栄高校の付属・私立春日部共栄中が、オウム真理教の松本智津夫被告(51)の二男(11)の入学を拒否した。
二男は今年1月に入試を受け合格。入学金など35万円を納めたが、矢口秀樹校長は、「松本被告の子が教団の影響下にないとは言えず、他の生徒が安心して勉学に励む環境を害する恐れがある」と説明。
二男の法定代理人・松井武弁護士は、「法的手段も含めた措置を検討する」としている(各紙)
●夏の甲子園を連覇し、3月23日(火)からのセンバツ(『毎日』など主催)への出場が決まっている駒大苫小牧高校で、またまた不祥事が発覚した。
卒業式があった1日の夜、野球部10人、バスケットボール部4人の3年生14人が、市内の居酒屋で飲酒、喫煙。店内で騒いだため客が通報、補導された。野球部員の中には昨夏の優勝時のベンチ入りメンバー5人も含まれていた。
苫小牧昨夏の優勝後にも当時の野球部長の暴力事件が発覚しており、3日にも臨時職員会議などを開いて対応を協議することにしている(各紙)
夏の甲子園大会を主催する『朝日』はスポーツ面で
【またか、というよりどうして……との思いが強い(略)センバツ大会の開幕を間近に控えた大事な時期に表面化した行為は残念でならない】と書いているが、監督の暴力行為に対する処理に問題はなかったのか。
(松尾信之)
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