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□今日のマスコミ 2006/02/21 [JANJAN]
http://www.janjan.jp/media/0602/0602219631/1.php?PHPSESSID=2e668180f9c871ce3ae09b1231373197
今日のマスコミ 2月21日 2006/02/21
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●すべての新築マンションや新築戸建ての売り主に対し、構造的欠陥に備える賠償保険の加入を義務づける方針を、国土交通省が固めた(読売)。
きっかけになったのは耐震強度偽装事件で、【現行制度でも売り主は、瑕疵担保責任に基づく補償義務を負うが、売り主の経営が破たんした場合には補償が行われないという制度不備が露呈していた】。偽装事件では、「ヒューザー」が瑕疵担保責任を果たさないまま、東京地裁は破産手続き開始を決定した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060221i101.htm?from=main1
●堀江メールをめぐり、【国政調査権の発動をテコに疑惑を追及したい民主党だが、自民党から証拠開示が先と突っぱねられ、攻めあぐねている】(産経)
【結局、どちらかが「次のアクション」を起こさない限り、「泥仕合」のまま幕引きとなりかねない】と、『毎日』は指摘する。
●堀江メールをめぐっては民主党が攻める側のはずだが、【民主党内には、入手したとする銀行口座など新たな情報は公表しない執行部の方針に疑問の声も上がるなど、足並みの乱れも生じている】(読売)という。
●【防衛施設庁発注工事の官製談合事件で、03年度以降に発注された岩国飛行場(山口県)滑走路移設工事と佐世保基地(長崎県)岸壁工事のうち約82%(金額ベース)を、天下りを受け入れた総合建設会社(ゼネコン)や海洋土木工事会社(マリコン)が受注していたことが毎日新聞の調べで分かった】と、『毎日』が伝えている。
【受注企業のうち最も多くのOBを受け入れているのは「りんかい日産建設」と「東亜建設工業」の4人。「五洋建設」が3人と続く】
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060221k0000m040135000c.html
●日本の外務省から情報収集を依頼された残留孤児2世の日本人男性が中国で逮捕され服役したが、これを外務省は放置したままだった(産経)。【証言が事実なら、民間人を利用し機密情報を集めさせたこと自体、外交活動の範囲を逸脱している】と、同紙は指摘する。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/21iti002.htm
●米国から背骨が付いたままの牛肉が輸入された問題で、アメリカでは背骨が付いたままが一般的な「ホテル・ラック」を日本側業者の日本シイベルヘグナーが発注したことに問題があると米側が指摘。これに対し、【日本シイベルヘグナーは2月20日、「発注手続きは日本向け米国農務省輸出証明プログラムに準拠していた。不正な注文を出したという諸説に対し強く否定する」と反論した】(読売)
●米国産輸入牛肉に背骨が付いていた問題で、米農務省の報告書について中川農水省が「不十分である」と述べたにもかかわらず、石原農水事務次官は一定の評価を与える姿勢をみせて「見解のズレ」を露見させてた(朝日)
●2005年の国内総広告費が前年比1.8%像の5兆9625億年と2年連続で増加したと、電通が発表した(各紙)。ただし新聞、雑誌、ラジオ、テレビの「マスコミ4媒体」は前年を1%前後下回り、【ネット広告は5割増と好調だった】(日経)
●総務省の林事務次官が記者会見で、NHKの海外向け放送について【海外放送でコマーシャルを認めることも含めて検討する考えを示した】(朝日)
●トリノ五輪速報(各紙Web)
(1)カーリング女子1次リーグで、日本はスイスに5―11で敗れ、準決勝進出ならず
(2)アイスダンスのフリーで渡辺心、木戸章之組(新横浜プリンス)は15位
(3)男子大回転で佐々木明(ガーラ湯沢)は一回目で途中棄権、吉岡大輔(アルビレックス新潟)は24位
(4)スキー・ジャンプ団体で日本は6位
(前屋毅)